■子育て応援ナビ
◇年末年始の行事食
朝夕の寒さが厳しくなってきました。クリスマスからお正月準備と何かとあわただしい時期ですが、子どもたちにとっては一番楽しみな月かもしれません。子どもたちと一緒に大掃除や年越しそば・おせち料理の準備など、昔から残る風習を伝える良い機会です。年末年始の行事にまつわる食についての由来などを楽しく伝えていきたいですね。
ぜひ「わが家の味」を伝えてあげてください!
年越しそば:大晦日に年越しそばを食べるようになったのは江戸時代からです。新しい年も細く長く過ごし、その年の災いを断ち切るという意味があります。
おせち料理:家族そろって一年を元気に過ごせたことを祝い、神様にお供えする料理です。一品一品に願いや意味が込められています。
お雑煮:丸もちや角もち、すまし汁、白みそや小豆汁など、地域によって中身は違います。どんな具が入っているのかなどを話すのもいいですね。
問合せ:はぐハートかとり
【電話】79-0922
■おすすめレシピ「しょうがゆず茶の素」
推進員のPoint!:お茶だけでなく、ヨーグルトなど用途はさまざま
下記分量:
エネルギー…1079kcal
塩分…0g
◇材料(作りやすい分量)
ゆず…3個
しょうが…50g
砂糖…250g
水…200ml
◇作り方
(1)ゆずは洗って半分に切り、ヘタと種を除いて十字に4等分する。内側の白い皮は使うので付けておく。
(2)しょうがは洗って水気を拭き、皮付きのまま2~3mm幅の輪切りにし、千切りにする。
(3)(1)、(2)、水をミキサーに入れ、砂糖を2回に分けて加えてペースト状にする。
(4)(3)を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で5分間加熱する。
(5)取り出してよく混ぜ、ラップはかけずに電子レンジで5分間加熱する。
提供:香取市食育健康推進協議会
■歯っぴいだより
◇感染症予防に口腔ケアを
インフルエンザや新型コロナなど、ウイルスによって引き起こされる病気がありますが、予防接種や手洗い・休養などと共に口腔ケアも大切な予防法のひとつです。
口の中が汚れていると、歯周病菌など口の中の細菌によってウイルスが体内に入り込みやすくなるということが分かっています。
毎日の歯みがきなどを丁寧にすることはもちろんですが、歯科医院できれいにしてもらうことも忘れずに。少なくとも年2回、半年ごとの定期受診を心掛け、この冬も元気に過ごせるといいですね。
手洗いうがい+歯磨き・歯間ケア・マウスウォッシュ(薬用)・舌ケア=感染症予防!
問合せ:健康づくり課
【電話】50-1235
■自分のからだとの上手な付き合い方
◇深呼吸で「隠れ酸欠」予防
人は呼吸をして全身に酸素を送り、内臓や筋肉の働きを良くしています。
長時間のマスク着用は、知らないうちに口呼吸や浅い呼吸になりがちです。呼吸が浅いと酸欠の状態となり、身体にさまざまな不調をきたします。感染症への抵抗力にも影響するので、たっぷり酸素を吸う習慣を持ちましょう。
効果的な深呼吸は、鼻からゆっくりと息を吸って、その2倍の時間をかけて口から吐き切ります。続けて5回くらい行うと良いでしょう。
より効果的にするためには、胸や腕の筋肉を柔らかくしておくことも大切です。深呼吸と共にストレッチも一緒に行うことをお勧めします。
問合せ:市民課
【電話】50-1228
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