このほど、長狭小学校の4年生を対象に「こども環境教室」が開催されました。これは、6月の環境月間の一環として浄化槽の保守点検や一般廃棄物の収集運搬業者らで構成する(一社)千葉県環境保全センターの青年部が「美しい水環境を次世代につなぐ」をテーマに実施しているものです。
同センターの職員が講師を務め、家庭で一番汚れた水が出る場所のクイズや、生活排水をきれいにする仕組み、放流した水が循環して再び家庭にたどり着く流れなどをアニメや模型で説明。また、少ない水で食器を洗う実験を行い、子どもたちは楽しみながら水や自然環境を守ることの大切さを学びました。授業の最後に代表して感想を述べた児童は「これまでよりももっと水を大切にしたいと思った」と話していました。
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