SDGsって何なん?の疑問に箕島高校生がお答えします!(3)

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■有田市の取組
◇有和中学校　環境についての学習
今年12月、有和中学校2年生の約20名がドバイにあるGEMSアル・バルシャ・ナショナルスクールと現地交流します。
現在、共通の学習テーマである「次世代エネルギー」などの環境学習に取り組んでおり、その一環として、6月21日(金)にENEOS和歌山製造所の方から、使用済み食用油のリサイクルやカーボンニュートラルの取組、ENEOS和歌山製造所の将来像などについての講義を受けました。
次世代を担う有和中学生にとって、学習意欲を高める刺激となり、環境問題を地球規模で考える絶好の機会となりました。」

■ボトルtoボトル水平リサイクル
サントリーグループと連携し、今年4月からペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始しています!
「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは、使用済みのペットボトルを原料として、新たなペットボトルを製造するリサイクル方法。資源が繰り返し循環するリサイクルにより、二酸化炭素排出量の削減につながります。市民の皆様の分別、ごみ出し方法は変わりませんが、ペットボトルの分別の徹底にご協力ください。

■使用済み天ぷら油を利活用
現在、和歌山県は家庭用使用済み天ぷら油(廃食油)を回収し、CO2削減効果の高い燃料などへ利活用する仕組みの構築をめざした実証事業を行っています。実証期間中に廃食油の回収やアンケートの回答にご協力いただけるモニター登録者を募集しています。
対象者：和歌山市、海南市、有田市に設置された回収拠点に使用済み食用油を入れた専用ボトルを持参できる方
対象の油：家庭から発生する植物性の食用油
回収方法：モニター登録者に配布する専用ボトルに使用済み食用油を入れ、回収拠点に持ち込み
回収拠点：オークワ箕島店、紙の杜箕島センター、松源箕島店、有田市役所

■あなたの取組は?
SDGsは世界規模の目標なので、これまで「自分には関係ない」「なんだか難しそう」と感じていた方もいらっしゃるかもしれません。でも、例えば「食べ物を残さずに食べる」「節水」「節電」などは身近にできるSDGs。私たちが日常生活の中でできることはたくさんあります。ちょっとしたことでも、一人ひとりが行動することで目標達成に近づきます。あなたの行動が、社会を、未来を変える大きな一歩につながります!

あなたは今日から何をしますか?書いてみましょう