火災・救急・救助は119番
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
■令和5年中の火災出動件数の状況
火災出動件数は5件で、前年と比べ2件減少しています。内訳は、建物火災1件、車両火災1件、林野火災1件、その他火災2件となっています。
■令和5年中の救急出動件数の状況
救急出動件数は合計675件で、前年に比べ39件減少しました。内訳は、まず急病が最も多く457件で、続いて一般負傷の116件、次に交通事故の28件、その他は74件となっています。そして救急出動に伴いドクターヘリを要請し搬送した人数は24人で、前年に比べ5人増加しています。
また、救急医療システム等を利用しての「病院紹介」は8件で、前年に比べ2件減少しています。
ドクターヘリ要請時には、離着陸場において医師による専門的治療が施されるため、離陸まで時間を要する場合もあります。また、砂ぼこりや騒音等などでご迷惑をおかけする場合もありますが、尊い命を救うため、皆さま方の深いご理解とご協力をお願いいたします。
■令和5年中の救助出動件数の状況
事故等による救助出動件数は17件で、前年より12件増加しています。内訳は、交通事故5件、ガス酸欠事故1件、自然災害5件、その他6件となっています。
■令和5年中の警戒出動件数の状況
警戒出動件数は4件で、前年に比べ1件増加しています。内訳は、火災警戒2件、誤報1件、その他1件となっています。
■令和5年中の風水害出動件数の状況
風水害出動件数は、前年はありませんでしたが、6月2日の台風第2号の影響もあり、17件となっています。内訳は、水防工法10件、水防その他5件、水防調査2件となっています。
■春の火災予防運動
・サイレンの吹鳴について
春の火災予防運動に伴い、サイレン吹鳴を実施しますので火災とお間違えのないようにお願いいたします。
(1)吹鳴時間
3月1日(金)午前7時
(2)吹鳴方法
一斉(1分間)
■救急コーナー『低血糖』
低血糖は、血糖値が正常範囲よりも低くなった時に起こります。主に糖尿病を薬で治療されている方に起こりやすいです。一般的には血糖値が70以下になると症状が出始めますが、症状には個人差があります。発汗や動悸、手指のふるえなどから始まり、進行すると脱力感やめまい、眠気などが起こります。さらに状態が悪化すると、全身の痙攣が起きたり昏睡状態になります。食事療法や適切な薬の使用などに気を付けて低血糖にならない工夫をしましょう。
■次回の普通救命講習・再講習は3月3日(日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:2月22日(木)
問合せ・申込先:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302
■12月の消防の動き
火災発生件数…0件
▽事故種別搬送人員
※( )内については、ドクターヘリ搬送
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