毎年4月2日は、国際連合が定めた「世界自閉症啓発デー」です。全国でイベントが行われ、各地がテーマカラーのブルーに染まります。また、日本では「世界自閉症啓発デー」からの1週間を「発達障害啓発週間」と定めています。
自閉症は、脳の発達の仕方の違いから「他人の気持ちや感情を理解すること」や「言葉を適切に使うこと」などが苦手であり、一般的な常識と思われることを身に付けることが苦手な障害と言われています。
また、発達障害とは、主に脳機能障害であり、その症状が通常18歳ごろまでに発現します。しつけや生活に起因するものとは異なり、コミュニケーションが苦手な人もいます。
自閉症をはじめとする発達障害について理解を深めることで、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現をめざします。
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