火災・救急・救助は119番
「守りたい 未来があるから 火の用心」
■地震に対する日常の備え
地震が発生したとき、被害を最小限に抑えるには、一人ひとりが冷静かつ適切に行動することが重要です。そのためには、皆さんが地震について関心を持ち、日ごろから地震に備え、自分の身の安全確保や非常持ち出し品などについて、家庭で取り組みを進めていくことが大切です。
(1)家庭での防災会議
◆地震のときには、まず自身の安全確保を第一に考え、また家族が慌てず落ち着いて行動できるよう、日ごろから話し合い、情報を共有しておきましょう。
・地震はいつ起こるかわかりません。家族構成も考慮しながら、時間帯によって誰が在宅しているかなど、様々なケースを想定し、次のようなことを話し合って確認しておきましょう。
○住宅の耐震化や家具の転倒防止対策は十分か。
○家の中でどこが一番安全か。
○避難場所、避難路はどこか。
(2)備蓄品・非常持ち出し品を備える
◆地震が発生すると普段通りの生活ができなくなることも考えられるので、数日間生活できるだけの水や食料などの備蓄品を備えておきましょう。地震の被害によっては、避難を余儀なくされることもあります。避難するときに持ち出す「非常持ち出し品」を常備しておきましょう。
・支援物資が届くまで時間がかかる可能性があることを考慮し、最低三日間の飲料水や食料品などを備蓄しておきましょう。
・備蓄品は家族構成、住居や地域の特性によって必要なものは異なります。賞味期限などを定期的にチェックし、必要に応じて入れ替えましょう。
・非常持ち出し品として、飲料水、食料品、救急用品、マスク、懐中電灯など避難生活に最低限必要なものを玄関や寝室など、持ち出しやすいところに置いておきましょう。
■危険物安全週間
6月2日(日)から8日(土)は危険物安全週間です。
◆危険物を取り扱うときの注意点
○火気のある場所での使用、保管をしない。
・ガソリンは非常に揮発しやすく、使用する際には可燃性の蒸気が発生し、近くに火気があると簡単に引火します。
発電機などの機器に燃料を入れる際は、機器を必ず停止してください。使用中に給油すると、引火する恐れがあります。
○冷暗所に保管しましょう。
・ガソリンを入れた容器を気温の高い場所に置いていると、容器内の圧力が高まり、ふたを開けた際に噴き出す恐れがあります。ガソリンを入れた容器は冷暗所に保管しましょう。
■救急コーナー「熱中症」
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
熱中症予防のために、屋外では日傘や帽子を使用したり、日陰に入ってこまめに休憩をとったりするようにしましょう。気温の高い日には、日中の外出はできるだけ控えることも大切です。また、屋内での熱中症にも注意が必要です。室温をこまめに確認しながら、扇風機やエアコンで温度を調節するなどして、屋内でも熱中症予防に心がけましょう。
■普通救命講習・再講習は7月7日(日)です。
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限:6月20日(木)
問合せ・申込み:紀美野町消防本部 警防課
【電話】489-6302
◆4月の消防の動き
火災発生件数…0件
▽事故種別搬送人員
※( )内については、ドクターヘリ搬送
<この記事についてアンケートにご協力ください。>