■接種歴を確認してください! キャッチアップ接種は令和7年3月で終了します!
対象者:12歳以上27歳以下の女性
・12歳~13歳の対象者には中学1年生になる年に依頼書・予診票を送付しています。
・14歳~27歳の対象者には、令和4年度に依頼書・予診票を送付しています。
※依頼書・予診票を紛失してしまったり、接種がまだの方で転入等により書類のない方については、再発行しますので福祉課までご連絡ください。
※9価ワクチンを希望の方で、予診票に9価ワクチンの記載がない場合は、再発行しますので福祉課までご連絡ください。
※お手元にある依頼書の有効期限が令和7年3月末となっている16歳以上27歳以下の女性の方は接種歴を確認してください。3回接種を完了するまで半年程度かかります。接種を希望される方は9月までに接種を開始しましょう。
実施期間:
・17歳以上27歳以下の方…令和7年3月31日まで
・12歳以上16歳以下の方…16歳となった日以降の直近の3月31日(年度末)まで
◇子宮頸がんについて
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)が持続的に感染することでかかる病気です。性交経験のある人の多くは、HPVに一生に一度は感染すると言われていますが、すべてのHPV感染が必ず子宮頸がんになるとは限りません。また、子宮頸がん自体は早期に発見されれば予後の悪いがんではありません。子宮頸がん予防ワクチンの接種歴に関わらず、20歳からは、子宮頸がん検診を定期的に受けるようにしましょう。
※検診は6月から始まっております。早めに検診を受けましょう。
(紙面のQR コードから集団検診の予約ができます)
◇子宮頸がん予防ワクチン(HPV)について
・HPV(ヒトパピローマウイルス)
HPVには200種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの原因となるタイプが少なくとも15種類あることが分かっています。
・公費で受けられるHPVワクチン
2価ワクチン、4価ワクチン、9価ワクチンの3種類があります。このうち9価ワクチンは子宮頸がんの原因の80%~90%を防ぐことが出来ます。
・接種方法・回数
HPVワクチンは3種類とも筋肉注射ですが、ワクチンの種類によって回数や接種間隔が違います。9価ワクチンの場合、1回目を15歳までに接種した場合の回数は2回ですが、15歳以上は3回接種となります。2価・4価ワクチンは3回接種です。
・副反応
3種類とも50%以上の方に疼痛、10~50%の方に腫れ、赤みなどが報告されています。
※子宮頸がんの予防のためにワクチンの接種が推奨されますが、ワクチンの接種により子宮頸がんそのものを防ぐことができるということではありません。
お問い合わせ先:役場福祉課健康推進係
【電話】52-2934
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