キラキラ合唱団(南小学校) 第90回NHK全国学校音楽コンクール 埼玉県コンクール金賞受賞!
~埼玉県代表として挑んだ関東甲信越ブロックコンクールを終えて~
8月10日、大宮ソニックシティで『第90回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)』が行われ、南小学校のキラキラ合唱団が埼玉県コンクール小学生の部で見事「金賞」を受賞しました。さらに9月10日、埼玉県代表として挑んだ関東甲信越ブロックコンクールでも「銅賞」を受賞という大変素晴らしい結果を収めました。
そこで、当時の心境や今後について、団長の山本暁名さんと副団長の宮下和夏さんにお話を伺いました。
■キラキラ合唱団の構成などについて、教えてください。
宮下さん:6年生14人、5年生20人、9月から入団した4年生9人の全43人で活動しています。歌が好きな子たちが、合唱団への入団届を親に書いてもらい、自分の意思で入団しています。きっかけは、「友達や姉(兄)がやっていたから」「町内のイベントで合唱団が歌っている姿を見てカッコよかったから」などいろいろです。練習は、基本的には毎週金曜日の放課後に行っています。
■今回のNコンにはどのような思いで挑みましたか。
山本さん:今年は私たち6年生にとって最後のNコンなので、悔いのないように一生懸命練習しました。聴いている人に曲の思いが届くように、さらにお世話になっている人に感謝の気持ちが伝わるように、心を込めて歌いました。
■埼玉県コンクールで「金賞」を受賞したときの心境をお聞かせください。
宮下さん:まさか金賞を取れるとは思っていなかったので、とても驚きました。発表は銅賞、銀賞、金賞の順番でした。銅賞、銀賞が発表された時に呼んでもらえず落ち込んでいたところ、「金賞・・・伊奈町立南小学校」と発表され、うれしくてみんなで泣いてしまいました。
■関東甲信越ブロックコンクールで銅賞を受賞した時の心境をお聞きかせください。
山本さん:各県の金賞校が集まっていたので、どの学校もレベルが高くて焦りました。でも、リハーサルの時に前田先生(指導者)が「どの学校も上手だけど、私たちにしか歌えない、私たちの歌を練習どおりに歌おう」と言ってくれたので、本番もいつもどおり、心を込めて歌えました。結果的に賞を取れて、とてもうれしかったです。
■私たちの歌唱のここが強みというところを教えてください。
宮下さん:響く声をおなかから出す努力をしているところや、表情豊かに、歌の心が聴いている方に伝わるように気持ちを込めて歌っているところが強みです。
■最後に、今後の目標をお聞かせください。
山本さん:今後、児童館のクリスマス会や地域のお祭り、いなふるさとフェスティバルなどのイベントに参加する予定ですが、どんなときでも、聴いてくれる方に歌のメッセージが伝わるように歌うことが目標です。また、私たち6年生としては、これまでの先輩方のように、今まで学んできたことを新メンバーに教えていきたいです。
取材をとおして、歌の心や温かさを聴いている人に届けたいという思い、歌が大好きな気持ちがとても伝わってきました。今後のますますのご活躍を期待しています!!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>