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自治体の皆さまへ

もっとEV!! くらべる・活かす・備える

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埼玉県入間市

昨年2月に、古くなったガソリン車に代わり、市役所本庁舎に導入されたEV(電気自動車)。平日の日中は公用車として、市内を走り回っています。また、平日夜間と土日祝日は市民などとシェアリングを行い、「日常の足」として活躍しています。
今回は、走る以外の活用法やEVの楽しみ方についてご紹介します。

■CASE1 くらべる
―EVシェアリングとガソリン車のレンタカーいろいろと比べてみました!
EVとガソリン車で入間市役所から約360km離れた名古屋城まで行ってみました!
2台の所要時間(片道)や燃料費などを比較してみます。

▼EVシェアリング(日産リーフ)
●所要時間…6時間20分(充電時間を含む)
●燃料費(電気代)…0円(シェアリング料金に含まれています)
●シェアリング料金…13,420円※2
●CO2排出量…34.2kg(再エネ電力を使用した場合は0kg)※3

▼ガソリン車(レンタカー)
●所要時間…5時間10分(レンタルの手続き時間を含む)
●燃料費(ガソリン代)…3,840円(片道)※1
●レンタル料金…15,840円※2
●CO2排出量…55.2kg

※1 ガソリン代はレギュラーガソリン160円/ℓ、燃費15km/ℓで算出
※2 名古屋で1泊した場合
※3 使用電力量の実測値(78.8kWh)を火力発電する際に発生するCO2

今回の検証結果 EVに軍配

■CASE2 活かす
ーEVの魅力は乗るだけじゃない!
市などで開催するイベントでは、外部給電器を併用し、EVに蓄電した電力をイベントの音源等に活用することで、EVを「移動可能な動力源」としています。

■CASE3 備える
ー災害時には、「移動可能な蓄電池」
災害などによる停電時には、EVを電気が不足する場所へ派遣することで、「移動可能な蓄電池」として活用できます。
本紙右の写真は、令和5年12月に行われた在宅療養児(医療的ケア児)災害訓練で、EVの電力を呼吸器用のバッテリーに供給する様子を撮影したものです。なお、V2H充放電システムを導入することで、家庭でもEVを蓄電池として活用することができます。

■今日からEVライフ始めませんか?
入間市と連携し、EVシェアリング事業を行っています。この事業で提供しているEVは、弊社が責任を持って、管理・清掃しております。弊社のEVが街を走っている姿を見ると感慨深いです。
また、EVシェアリングは15分220円からご利用いただけるので、日常のお買い物や駅までの送迎、レジャーなどにお気軽にご利用ください。
〔詳細は本紙またはPDF版をご覧ください〕

■EV TOPICS
▼EVシェアリング第2弾‼
市役所本庁舎の第1弾に続き健康福祉センターでシェアリングを開始します。
※2月中に開始予定

▼EVアンケート
市は、EVに関する事業を進めるにあたり、皆さまのご意見を募集しています。ぜひご協力ください!!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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