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■備えていますか?8月～10月は台風に注意!!
過去30年の台風の統計によると、8月は台風の発生が、9月は台風の上陸が一番多い時期となります。できれば近づいて欲しくない台風ですが、日本に接近する台風が少ないと、近海の海水温が上昇し、ひとたび発生した台風の勢力が増大するというリスクもあります。
地理的にみて、津波や土砂災害とは無縁の加須市ですが、利根川や渡良瀬川、その他の中小河川が氾濫すると、広い範囲に長期間浸水するため、この地にとどまり続けることが困難となります。そのため、浸水が想定される地域の外の安全な場所に避難することが重要です。
災害から命を守るために、日頃から水害時の避難行動マップ、防災アプリ、防災ラジオなど、さまざまな情報源から、最新の情報を得られるよう、環境を整えておきましょう。

○情報ツール一覧
・水害時の避難行動マップ
・加須市防災アプリ
・防災ラジオ
・川の防災情報(国土交通省)
・キキクル(気象庁)
・あなたの街の防災情報(気象庁)　など

◆避難行動の選択
避難場所へ行くことだけが避難ではありません。
水害から命を守るには、早めに安全な場所に避難することが大切です。加須市でも、「高齢者等避難」の発令に伴い避難場所を設営します。
しかし、避難場所は、いわば仮設の居住空間であり、住宅に比べると、どうしても快適さは劣ってしまいますし、数にも限りがあります。
浸水しない地域にある親戚や友人宅、ホテルなどへ行く、あるいは浸水の深さによっては、自宅にとどまり、上の階に逃げることも選択の一つです。左のフローから、最適な避難行動を選択することをお勧めします。

問合せ：危機管理防災課
【電話】内線256