インフルエンザは、ここ3年間大きな流行はなく推移してきましたが、今年は全国的に季節外れの流行が続いています。寒くなる時期に向けて、新型コロナとの同時流行も懸念されていて、感染予防が重要です。
■予防策
・石けんを使ってこまめな手洗いをしましょう。
・マスクの着用・咳エチケットも有効です。
・お子さんや高齢者など重症化リスクの高い方はワクチン接種がおすすめです。
◎中学生以下対象インフルエンザワクチンの助成はこちら
◎新型コロナワクチン接種はこちら
※二次元コードは本紙P.8をご覧ください。
■感染を広げないために
インフルエンザは、発症してから1週間、ウイルスが排出され、他の人に感染させる可能性があります。
インフルエンザにかかった場合は、十分に休み、人に会う機会を減らしましょう。
◎学校保健法では、発症した後5日を経過し、かつ熱が下がった翌日から2日(幼児は3日)経過するまでを出席停止期間の基準としています。
■県内の流行情報
県では、感染症の流行情報を毎週発表しています。
◎県ホームページ「感染症発生動向調査2023年」
※二次元コードは本紙P.8をご覧ください。
■新型コロナウイルス感染症の治療薬に費用がかかるようになりました。
新型コロナウイルス感染症の治療薬(経口薬のラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ等)は、10月以降医療費の自己負担割合に応じて窓口負担が発生します。
◇各治療薬共通
・3割の方 9,000円
・2割の方 6,000円
・1割の方 3,000円
※治療薬は、医師が必要と判断した方に使用されます。薬剤以外の医療費(診察料、処方料、調剤料等)は、令和5年5月8日以降と同様の取扱い(窓口負担あり)です。
問合せ:市民健康センター
【電話】049-284-1621
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