熱中症で搬送される人は5月から増え、7月~8月にかけて急激に増加します。また、屋外に限らず、屋内でも同じくらいの人数が搬送されています。熱中症の初期症状にはめまい、立ちくらみ、大量の発汗等があります。また、症状が進み、自力で水分が取れない、意識がはっきりしない等の時には、ためらわずに救急車を呼びましょう。
身体が暑さに慣れていないこの時期は特に注意が必要です。
■令和5年5月~9月 市内の熱中症搬送者数
出典:坂戸・鶴ヶ島消防組合
■今からできる!熱中症予防のポイント
Point1・暑い日には無理な外出を控えましょう
Point2・こまめに水分を補給しましょう
Point3・エアコンを適切に使用しましょう
■熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)に加え、熱中症特別警戒アラートが始まります。
県内全ての観測地点で暑さ指数(気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)の3つを取り入れた温度の指標(※熱中症予防情報サイト(環境省))が35に達すると予測される場合に発表されます。
特別警戒アラートが発表された場合、過去に例のない危険な暑さで、今までの熱中症対策では不十分な可能性があります。
涼しい環境で過ごせる自宅や、外出している場合は、まちのクールオアシスなどを利用し、自分や周りの方の命を守るための行動を取りましょう。
◎熱中症予防情報サイト(環境省)
※二次元コードは本紙P.11をご覧ください。
問合せ:市民健康センター
【電話】049-284-1621
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