■小学校統合~小学校合同授業~
小学校統合を来年度に控え、今年度も小学生を対象にした合同事業を実施しています。
(1)新校歌作者の思いを聞く会
新校歌の作詞者、作曲者をお招きして、歌詞や曲に込められた思いを聞きました。町内全小学校の児童が集まったのは、今回が初めてです。
(2)合同町内めぐり
(3)合同パトカー乗車体験
低学年対象の交通安全教室を4校合同で実施しました。実際にパトカーや白バイに乗ることもできました。
■中学生社会体験チャレンジ
7月10日(水)、11日(木)、12日(金)の3日間、小鹿野中学校の2年生が「社会体験チャレンジ事業」を実施しました。町内の商店や企業、保育園や公共施設など、町内41の事業所にご協力いただき、あいさつや礼儀、社会人としてのマナー、働くことの大切さや「人のために」役立つことの喜びを実感できる貴重な体験をさせていただきました。
■~確かな学力の育成~令和6年度 埼玉県学力・学習状況調査の結果
◇教科に関する調査
◇質問紙調査(一部抜粋)
・教科に関する調査では「小学校4年生の算数」と「小学校6年生の算数」が県平均を越えました。
・質問紙調査では町が目指す「夢と志を育む教育」に関連する項目が大きく県平均を上回りました。
・その他、「規律ある態度」に関する項目は、全72項目中の58項目(約8割)が県平均を上回りました。
■小鹿野高校・地域との連携~小鹿野未来塾の取組~
今年度も、「地域の力」、「小鹿野高校との連携」、「親子共学」のキーワードのもと、小鹿野未来塾の開設した4講座が、多くの参加者を迎え順調にスタートしました。熱心に学びに向かう各講座の様子を紹介します。
(1)小学生科学不思議講座
設備の整った小鹿野高校理科室を会場に、小鹿野高校の理科の先生を中心にご指導いただいています。子どもたちは、初めて経験する科学の不思議や発見に目を輝かせながら楽しそうに学んでいます。
▽第1回講座「DNAストラップを作ろう」の小学生の感想
・とにかく楽しくて、面白かったです。学校で学ばないことを知れて、学校でも役立つと思います。先生が優しかったです。楽しかったです。
・二重らせん構造のストラップの作り方がわかりました。あと、ブロッコリーのDNAの取り出し方もわかりました。
(2)中学生未来塾
中学生100人が、各学年2~3クラスに分かれて国数英の3教科を少人数で真剣に学んでいます。地域や教員ОBの皆さんに講師として、熱心に指導していただいています。数学においては、毎年好評の小鹿野高校数学科の先生による特別授業を年2回実施します。
(3)英検チャレンジスクール・漢検チャレンジスクール
英語検定や漢字検定の合格をめざして、小学1年生から大人までの149人(延べ人数)がそれぞれの目標級ごとの学習に取り組んでいます。漢検チャレンジスクールは、地元小鹿野高校に会場を提供していただいています。両講座とも、小鹿野高校の先生や地域の人が講師を引き受けてくださり、熱心に指導していただいています。保護者、家族、教職員の参加もあり、子どもと大人が共に学べる講座となっています。努力の積み重ねを結果に結びつけ、自信をさらに深めてほしいと願っています。
■小鹿野町教職員夏期研修会
小鹿野町教職員夏期研修会を8月8日(木)に行いました。研修内容は、(1)人権教育研修、(2)ICT機器活用研修の2本立てで行いました。研修での学びを活かし、これからの小・中学校の教育を一層深め、強化して、町の子どもたちの育成を図っていきたいと思います。
■教頭マネジメント支援員を新たに配置~働き方改革の推進~
学校が抱える教育課題が複雑化・困難化している中、教頭及び教員の長時間勤務が常態化しています。そのような中、町では教頭の負担を軽減するとともに、教員がより一層児童生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備することを目的として、教頭マネジメント支援員を配置しています。これは、国や県の補助を活用した事業で、今年度は小鹿野小学校に配置しています。
■11月1日は「彩の国教育の日」
県では、教育に関する理解を深めていただくため、11月1日を「彩の国教育の日」、11月1日から7日までを「彩の国教育週間」としています。
期間中は、県や市町村、学校、社会教育施設、各種団体等で、学校公開や親子向け体験教室などの事業が多数実施されます。
詳しくは県ホームページをご覧ください。
・「彩の国教育の日」で検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>