■ヤングケアラーとは
ケアが必要な家族や身近な人に対して、大人が担うようなケアを引き受け、無償で介護、看護、世話、援助などを行っている18歳までの人のことをいい、主に次のようなサポートを日常的にしている人をいいます。
□料理
障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
□幼いきょうだいの世話
家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
□世話や見守り
障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
□通訳
日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
■ヤングケアラーを支援するための家事支援事業を実施しています
市では、家事や家族の世話などを日常的に担っているヤングケアラーが、健やかに成長できる環境を整えるため、各家庭にヘルパーを派遣する事業を実施しています。
対象:市内在住で、日常的に家事や家族の世話などを担っている18歳までのヤングケアラーがいる世帯
支援内容:家事(買い物、料理、掃除、洗濯など)
*そのほか、必要な支援があると判断した場合は、関係機関につなぐことがあります。
支援期間:原則、週に2回まで(1回につき2時間以内、3か月間)
費用:無料
申込み:電話または直接、子ども支援課へ
*利用申請後の審査により、利用の可否を決定します。
問合せ:子ども家庭総合支援室(子ども支援課内)
【電話】048-456-5362
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