■守りましょう!腎臓の健康
腎臓は腰の上あたりに左右一つずつある、そらまめ型をした臓器です。一つが150gほどで大きさは握りこぶしくらいです。腎臓には血液をろ過し、老廃物を尿として体外に排泄し、体の中をきれいに保つ働きがあります。腎臓の働きが悪くなると、むくみや血尿が出ますが、初期の頃は、ほとんど自覚症状がありません。
慢性腎臓病(CKD)まで進むと、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の危険因子になります。
◇腎臓の健康を保つために
1.減塩を心がける
食塩は1日男性7.5g、女性6.5g未満を目指しましょう。練り製品やハムなどの加工品にも食塩が多く含まれているため、食べる量や頻度を減らす工夫をしましょう。
2.適度な運動
予防には、適度な運動が大切です。ウォーキングの有酸素運動やスクワットがお勧めです。積極的に運動しましょう。
3.適正な体重を維持しましょう
バランスの取れた食事と適度な運動によって体重を適切な範囲に保ちましょう。生活習慣病の予防は、慢性腎臓病の予防につながります。
問合せ:健康づくり支援課
【電話】2991-1813
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