■企画展示「武蔵野展」
「武蔵野の雑木林」と聞いて、どのような風景を思い浮かべますか。国木田独歩などの詩人や作家によって描かれた世界を探り、新座に残る雑木林を紹介します。
期間:11月19日(火)~12月28日(土)
■押絵羽子板展示
高さ1.2mの大きな作品です。
期間:11月1日(金)~1月30日(木)
■県民の日イベント すごろく大会
日時:11月14日(木)、午前10時~午後3時[雨天中止]
※当日直接受付
■睡足軒の森市民呈茶
日時:11月24日(日)、午前10時~主菓子がなくなるまで
※当日直接受付
内容:抹茶の点出し
担当:新座市茶道連盟
費用:500円
■[コラム]紅葉の仕組み
市内にはモミジやコナラなどの紅葉する落葉樹が多く植えられており、11月下旬になると、赤や黄などに色づく木々が目に留まります。
では、紅葉がどのような仕組みで起こるのか知っていますか。
紅葉は、樹木が冬支度をしている姿です。気温が下がり日照時間が短くなると、光合成で生産できる養分が減ります。このため、葉の働きを徐々に止めて幹に養分を送ります。すると、葉に含まれる葉緑素という緑色の色素が壊れ、今まで見えていなかった色素が現れて、イチョウなどの葉は黄色に、モミジなどは赤く色づきます。
紅葉は、一般的に朝の最低気温が8度を下回る日が続くと色づき始め、加えて昼間の日照時間が短くなることで色づきが増します。
また、葉がきれいに色づく条件として、以下のようなものもあります。
・日中と夜間の温度差が大きく、急激に冷え込む、
・直射日光が樹木全体によく当たる、
・空気中に葉が枯れない程度の水分があるなど
例年、市内の紅葉が見頃を迎える11月25日(月)からの1週間は、当館も休まず開館します。今年のもみじ狩りは、れきしてらすの見学と合わせてお出掛けしてみませんか。
問合せ:歴史民俗資料館
(【電話】048-481-0177)
※11月の休館日は、4日(月・休)、11日(月)、18日(月)、23日(土・祝)(3日(日・祝)は開館します)
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