〔健幸〕
■自転車盗難被害多発!短時間でも施錠を
市内では、今年1月~5月に自転車盗が224件(前年比53件増)発生しています。刑法犯認知件数のうち約3割が自転車盗で、盗難自転車の約6割が無施錠です。被害を防ぐために、自宅に駐輪する時や、コンビニでの買い物などのわずかな時間でも、必ず施錠しましょう。
盗難に遭ってしまったときは、速やかに警察に届け出をしてください。
■自転車放置禁止区域に置かれた自転車は、随時撤去します
撤去の際、必要に応じてチェーン錠などは切断します。撤去した自転車の引き取りには、撤去手数料3千円がかかります。
盗難された自転車でも撤去日前日までに盗難届を警察に提出していない場合、手数料がかかります。
■自転車は放置せずに自転車駐車場へ
放置自転車は、歩行者や目の不自由な人、車いすの通行の妨げとなり、緊急車両の活動も阻害し、まちの景観も損ねます。
あなたの自転車が、多くの人の安全な通行を損ねてしまいます。一人一人の駐輪マナーが安全できれいなまちをつくります。自転車は自転車駐車場に預けましょう。
■自転車用ヘルメットは全年齢で着用を!
県内の自転車事故で亡くなった人の約6割が頭部に致命傷を負っています。自転車乗車時は、ヘルメットを着用しましょう。
ヘルメットの着用が義務化された令和5年4月以降、1年以上ヘルメットを着用していた人の自転車事故による死者“0人”が続いています。
■自動車盗難被害多発!愛車を守る防犯対策を
市内では、今年1月~5月の自動車盗難件数が17件(暫定値)で、前年同期より4件増えています。
以下のような犯人が嫌がる防犯対策を組み合わせ、犯行を断念させましょう。
○目に見える防犯対策
バー式ハンドルロック、タイヤガード、防犯カメラ、警報機、センサーライトなど
○スマートキーのリレーアタック※対策
金属製の容器や電波遮断ポーチなどで保管
※家の中にあるスマートキーの電波を傍受、中継して使用し、解錠・エンジン始動する盗難手法
○盗まれても取り戻すための対策
追跡用GPS発信機の搭載(車内に隠す)
問合せ:くらしの安全課
【電話】048-736-1126
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