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自治体の皆さまへ

議会だより(8)

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埼玉県朝霞市

◆教育環境関係
▽小中学校の屋外トイレ修繕、洋式化へ向けて
西明議員:朝霞第七小学校の屋外トイレは汚れがひどく、校庭で遊んでいてもトイレを我慢してしまったり、スポーツチームの練習や試合のとき、わざわざ近くの文房具店にトイレを借りに行っています。市内小中学校に設置されている屋外トイレは、ほとんどが和式トイレですが、今の児童には和式トイレは馴染みがなく、便器周りも汚れやすいというデメリットがあります。市内小中学校の屋外トイレ和式便器を洋式便器にする予定があるかお伺いします。
学校教育部長:屋外トイレの設置状況については、小学校は全10校、中学校は第一中学校および第二中学校の計2校に設置しています。このうち、屋外トイレに洋式便器を設置している学校は、第一小学校、第四小学校、第五小学校、第一中学校の計4校となっています。屋外トイレの洋式便器の設置については、設置方法等の課題もありますが、多方面からご要望をいただいていますので、学校の意向も踏まえて、改修に向けて段階的に取り組んでいきたいと考えています。
その他の質問項目:シルバー人材センター会員が一人でも多く活躍できるために/歩道橋長寿命化計画策定における効果と今後

▽eスポーツ・アーバンスポーツの推奨
陶山憲雅議員:近年eスポーツおよびアーバンスポーツの競技人口は増加傾向にあり、青少年の育成にも役立つと言われております。アーバンスポーツにおいては、オリンピックの種目になるなど若い世代に人気のスポーツとなっております。そこで、地域活性化のために、朝霞市内にスケボーパークやBMXの競技場の設置について質問させていただきます。
生涯学習部長:アーバンスポーツ施設の設置については、競技の推奨・普及のためには必要であると認識しています。新たに施設を整備するためには、立地の検討、整備・運営に要する財源の確保が課題と考えていますが、内間木公園拡張整備基本構想の素案に、新たなスポーツ施設の導入例として挙げられていますので、今後、整備計画の中で検討していきます。
その他の質問項目:4市および朝霞地区一部事務組合の共同事業ならびに連携、今後の取組/青少年の薬物使用等に関する防止対策および啓発取り組みについて

▽ハトなどの野鳥に対する無責任なエサやり
ごん純一議員:朝霞市においてハト・スズメなどに無責任な餌やりを行い、他の居住者に対し、ふん害や騒音といった迷惑をかけている住人がいます。市はこれらの被害があった場合は、どのように対応していますか。
市民環境部長:ハトなどの野鳥へのエサやりに関するご相談が寄せられた際には、職員が現地に赴き、相談者から改めて内容を聞き、状況を確認しています。エサやりをしている方が特定できた場合には、ご本人に直接話を伺い、周辺環境への悪影響となっていることから、エサやりを行わないよう伝えています。また、併せて、注意を喚起する看板の掲示や周辺住民への啓発チラシの配布などを行っています。
その他の質問項目:朝霞市における公共事業の施工業者の現状について/朝霞市、和光市、新座市、志木市の4市合併について

▽都市農業振興基本計画の充実に向けて
髙堀亮太郎議員:毎年、朝霞市では東京ドーム1個分ほどの農地が減少しています。
国は、従来宅地化すべきものとされていた都市農業の位置付けを都市にあるべきものと大きく転換するとともに、農地を重要なものとして位置付ける方向性を明確に打ち出し、都市農業基本法に基づく地方計画の策定を求めています。
この地方計画にあたる市の農業振興計画は、産業振興基本計画に内包して策定されていますが、内容は、国の基本計画を踏まえたものになっていなく、不十分であると感じています。今後、農業振興計画をさらに充実させて産業振興基本計画に含めずに策定する考えがあるかお伺いします。
市民環境部長:産業振興基本計画の計画期間は10年となっており、今年度、計画策定から5年目を迎えることから中間見直しを行ったところです。前期の5年間は、新型コロナへの対応を優先した影響で、計画に基づく施策の推進が図られなかった部分がありますので、当面はこの計画に基づく施策を推進していきたいと考えています。
その他の質問項目:担い手育成/農地確保/地産地消プロジェクト/学校給食の地場野菜の利用/環境保全型農業/体験農園/防災協力農地の取組

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