首都直下地震はいつ起こるかわかりません。首都圏で震度6弱以上の地震が発生する可能性は今後30年以内に70%程度と言われています。
自分や大切な人の命を守るため、いざというときに落ちついて行動できるよう、日頃から災害への備えをしておくことが大切です。
■地震発生時の心得は?
・心得1 自分の命は自分で守る
・心得2 情報収集に努める
・心得3 自ら進んで避難する
◆緊急地震速報と市からの広報
▽緊急地震速報
・防災行政無線
・携帯電話 インターネット
・ラジオ(災害時、ナナコライブリーエフエム(FM77.5MHz)で防災行政無線の内容を聞くことができます。)
・テレビ(避難所情報はデータ放送(NHK、テレ玉)でも見られます。)
▽緊急速報メール(エリアメール)
気象庁が発表する緊急地震速報のほか、国や市が発表する災害・避難情報等を、対象エリアにいる携帯電話・スマートフォンの利用者に一斉配信するサービスです。
▽防災行政無線音声確認ダイヤル
【電話】0800-8000-744
▽市からの広報
ホームページ、フェイスブック、X(旧ツイッター)、広報車等
▽メール配信サービス
防災や市政に関する最新情報を随時配信
▽Yahoo!防災速報
豪雨予報や市からの避難情報など、防災情報を随時配信
■どのような手順で避難するの?
■家庭で備えることは?
●準備1 自宅の揺れ対策や避難方法、避難先などを話し合いましょう!
●準備2 連絡の取り方を確認しましょう!
万一、電話やメールがつながらない場合は、「災害用伝言ダイヤル」
・録音する
(1)171
(2)「録音」
(3)電話番号
(4)伝言(30秒以内)
・再生する
(1)171
(2)「再生」
(3)電話番号
(4)伝言を聞く
●準備3 非常持出品と備蓄品を用意しましょう!
▽非常持出品
・災害発生時に最初に持ち出すもの
《例》携帯食、携帯ラジオ、身分証明書、ヘッドライト、携帯電話の充電器、携帯トイレ、雨具、簡易防寒具、マスク、消毒液等
▽備蓄品
・救援物資がつくまでの間、生活をするためのもの
《例》飲料水、非常食、携帯トイレ、ラップ、カセットコンロ、LEDランタン、予備電池、万能ナイフ、マスク、消毒液等
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▽配慮が必要な方
・乳幼児…哺乳瓶、液体ミルク、離乳食、紙おむつなど
・高齢者…持病の薬など
■地域防災活動に参加しよう!
大地震が発生すると、消防や警察等の防災機関【公助】が十分に対応できない可能性があります。そんな時は、自分の身は自分で守ること【自助】や家族や地域コミュニティで共に助け合うこと【共助】が重要となります。
災害時にスムーズな活動を行うことができるよう、日頃から、地域の自主防災組織などの活動に参加し、顔の見える関係づくりに努めましょう。
●地域における主な防災活動
▽平常時の活動
(1)防災知識の普及啓発
(2)各種防災訓練の実施
(3)危険箇所などの把握
(4)情報伝達網の構築
(5)防災資機材の整備・点検
(6)防災リーダー育成
▽災害時の活動
助け合いの精神で!
(1)情報収集・伝達
(2)出火防止・初期消火
(3)救出・救助
(4)応急手当(搬送)
(5)避難
(6)給食・給水
■避難所での感染症対策
市では、避難所における感染症の予防や個人空間の確保等のため、対策を講じています。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:危機管理室
【電話】463-1788
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