■発表されたら、危険な暑さから身を守る行動を!
今年の4月に、これまでの警戒アラートよりレベルが高い特別警戒アラートが新設されました。
特別警戒アラートは、県内のすべての観測地点で、暑さ指数(WBGT値)が35以上になる予測が出ると、前日に、自治体を通して発表されます。
特別警戒アラートが発表された場合、過去に例のない危険な暑さにより、熱中症救急搬送者の大量発生や重大な健康被害を与える恐れがあることから、これまでの警戒アラートと同様に、防災無線などを使って周知します。
◇暑さ指数(WBGT値)
人体の熱収支に与える影響の大きい気温、湿度、日射・輻射など周辺の熱環境の3つを取り入れた指標
◇これまで発表されていたのは「熱中症警戒アラート」
暑さ指数(WBGT33以上)が予測される際に、熱中症に対する「気づき」を促すため環境省、気象省が発表する情報
●熱中症特別警戒アラートが発表された時は
・自分の身を守るだけでなく、周りの人と声を掛け合って、すべての人が涼しい環境で過ごしてください。
・特に熱中症にかかりやすいと言われている高齢者・乳幼児などが涼しい環境で過ごせているか確認しましょう。
・通気性、速乾性のある衣服の着用、保冷剤、冷たいタオルなどで身体の一部を冷やす、こまめな水分、塩分補給などに取り組みましょう。
●外出時などは「まちのクールオアシス」や「クーリングシェルター」を活用しましょう
◇「まちのクールオアシス」
外出時などに暑さを避けるための冷房の入った一時休息所です。
◇指定暑熱避難施設「クーリングシェルター」
熱中症特別警戒アラートが発表された際に一般開放される冷房設備があるなどの要件を満たした施設です。
※「まちのクールオアシス」「クーリングシェルター」の詳細、開放日時などの詳細は、市ホームページをご確認ください(随時更新予定)。
問合せ:健康増進課
【電話】786-1855
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