■まさか!子どものオンラインゲーム無断課金に注意
子どもが保護者に無断でオンラインゲームの課金をし、高額な請求を受けるトラブルは依然として増加傾向にあります。
オンラインゲームの課金の多くは、スマートフォンのアカウントに事前登録された決済方法(クレジットカードやキャリア決済など)で行われます。こうした保護者のアカウントが使える(ログインした)状態の端末を子どもに貸与し、無断で課金されたケース、あるいは親がパスワードや指紋・顔認証などを設定していたものの、子どもが勝手にパスワード変更や追加の認証をしていたケースもあります。
また、スマートフォンの通信契約をすると、キャリア決済は自動的に利用できるようになります。この場合、事前の決済登録を経ずに課金できてしまうので、注意が必要です。
○消費者へのアドバイス
(1)保護者(親、祖父母、親戚など)の端末を子どもに使わせる場合は、アカウントを使えない(ログオフした)状態にしましょう。
(2)子ども用として端末を与える場合、子ども専用のアカウントを作り、保護者のアカウントで「ペアレンタルコントロール」を利用して管理しましょう。
(3)未成年者が保護者の同意なく課金をした場合は、未成年者契約の取消しが可能な場合がありますが、保護者のアカウントで課金していた場合、「子どもが使った」という証明が難しいことがあります。
困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費生活センターへのお電話は、消費者ホットライン「188」へお掛けください。
問合せ:秩父市消費生活センター 【電話】25-5200
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