■健康な毎日のために 自分にあった健康づくり
健(検)診をきっかけに自分の健康のために何かしなければと思った方、特に不安を感じなかった方などさまざまな方がいるかと思います。「健康への意識」と「習慣の有無」が健康リスクに影響する可能性があります。ぜひ健康意識を持ち、実際に行動に移し、5年後10年後に健康な毎日を送れるようにしましょう。
◆健康づくりの第1歩「まずは健康への意識を持ちましょう」
令和4年の埼玉県の平均寿命は男性81.6歳、女性87.5歳です。それに比べ神川町の平均寿命は、男性が78.3歳、女性が85.6歳と県の平均寿命よりどちらも低くなっています。平均寿命は毎日の歩行時間が関わってくると言われています。また、5つの健康習慣(禁煙・適正体重の維持・食生活の見直し・身体を動かす・節酒)の実践は、町の死因第1位である「がん」のリスクを40%低下させるとも言われています。まず、「5つの健康習慣」への意識を持ちましょう。
◆健康づくりの第2歩「行動に移しましょう」
「自分の健康のために何かしよう」と思った時こそ行動に移しましょう。時間がとれない、何をしていいか分からない等の理由でなかなか行動に移せないことがあるのではないでしょうか。町では町民の方の健康習慣実践のお手伝いをしています。
◇町の「健康づくり事業」を活用してみよう!
(1)町で実施している教室へ参加
健康づくりに関する各種教室を実施しています。参加者の募集は随時行っています。
「専門家が講師をしているよ!」
・栄養とウォーキング教室(保健センター【電話】0495-77-4041)
運動の効果を最大限高めるため、必要な栄養のとり方や正しい歩き方等、栄養と運動を総合的にアドバイスする教室です。
・チャレンジ教室(保険健康課【電話】0495-77-2113)
年代別に行っている体操教室です。
次回は秋頃広報かみかわで募集予定です。
・週いち元気アップ体操(地域包括支援センター【電話】0495-74-1155)
65歳以上の方を対象に、体操など体を動かすことを中心にした教室です。
(2)埼玉県公認のアプリの活用
決まった時間が取れない方は、アプリを活用することもお勧めです。歩数や食事の管理だけでなく、健康づくりに役立つ発信や健康改善のメニュー等がある埼玉県公認の「コバトンALKOOマイレージ(歩数計)」と「コバトン栄養アプリ」の2種類を無料で利用することができます。
(3)町の保健師に質問
何をすればよいか分からなかったり、いろいろな情報を知れば知るほど活用に迷うこともあります。そのような時は町の保健師、看護師、社会福祉士、管理栄養士に気軽にご相談ください。皆様それぞれにあった健康づくりを一緒に考えていきます。
問合せ:保健センター
【電話】0495-77-4041【FAX】0495-77-0550
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