消費生活センターからのお知らせ

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■製品による事故を防ぐために確認しましょう!
「重要なお願いです。誠にお手数ですが、対象製品にお心当たりがございましたら、ご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。」
このような広告はメーカーが製品の欠陥や不具合で製品を安全に使用できないことがわかったときや事故が発生したとき、被害拡大を防ぐため当該製品を回収・修理・交換するために呼びかける広告によるリコールです。また、広告にはリコールの情報のほか「25～30年前に製造した加湿器」を「押し入れを片付けていて見つけた」、「物置や倉庫にしまってあった」、「実家で見かけた」と書かれていることがあります。
リコールは折り込み広告のほか、テレビや新聞、メーカーのホームページでも案内しており、使用者が特定されている製品の場合は郵便で案内してくることもあります。
家電に限らず、消費者庁リコール情報サイトには、食料品、住居品・光熱水品、保健衛生品、建物・設備、文具・娯楽用品、被服品、車両・乗り物、その他生活に関係する製品のリコール情報を公表しています。製品による事故を防ぐためにメーカーによる自主的リコール情報を見聞きしたときは、身の回りに製品を使っていないかを確認し、対象品があった場合は使用を止め、メーカーの窓口に連絡しましょう。
また、エアコン・電子レンジ・扇風機・電気ヒーター・ドライヤーなどからの出火や発火が事故等の原因とのニュースを目にすることがあります。製品の経年劣化による発熱や出火、延長コードやテーブルタップの最大電力を超えた使用、踏みつけ・家具等による圧迫、差込口のほこりの放置など配線器具の間違えた使い方や不注意が火災等の原因になることもあります。製品事故を防ぐために取扱説明書や製品本体に表示された注意事項などをよく読んで正しく使用しましょう。

問合せ：秩父市消費生活センター
毎週月～金曜日(祝日はお休み)9時～12時、13時～16時
【電話】25-5200