■ご活用ください 高齢者福祉事業
65歳以上の市民は、人口の約23%に当たる17,445人です(8月1日現在)。そこで、ここでは、各種福祉事業や制度を紹介します。
◆給付・助成・融資など
○敬老祝金
9月1日現在で、蕨市に引き続き1年以上住んでいる下記の年齢の人にお祝い金をお贈りします。
満年齢:金額
75歳:20,000円
77歳:20,000円
80歳:20,000円
85歳:20,000円
88歳:25,000円
90歳:30,000円
95歳:30,000円
99歳以上:50,000円
○福祉入浴サービス
65歳以上で自宅にお風呂がない人か、70歳以上で市民税非課税世帯の人に毎月4回分(7月と8月は6回分)の公衆浴場の入浴券(自己負担あり)を差し上げます。
○福祉理美容サービス
70歳以上で市民税非課税世帯の人に年5回分、市内理美容の割引券を差し上げます。
○徘徊高齢者等家族支援サービス
徘徊(はいかい)行動のある高齢者が専用端末機を携帯することで、家族が本人の居場所を確認できるサービスの費用の一部を助成します。
○在宅要介護高齢者手当
在宅で要介護度が重い低所得の人に月額5000円を支給。
対象:蕨市の介護保険被保険者で市内に住所があり、次の要件を全て満たす人
(1)65歳以上
(2)施設に入所していない
(3)介護保険の要介護4か5
(4)介護保険の保険料段階が第3段階以下(世帯全員が市民税非課税)
(5)生活保護を受けていない
(6)在宅重度障害者手当を受給していない
○介護サービス利用料軽減助成
居宅及び地域密着型の介護(予防)サービスをご利用の市民税非課税世帯の人に、負担の一部を助成します。
○民間賃貸住宅に係る助成
対象:次の要件を全て満たす人
(1)市内に1年以上在住
(2)70歳以上の独り暮らしか、配偶者の一方が70歳以上の夫婦世帯
(3)世帯全員が市民税非課税
※その他条件あり。
[入居保証料助成]
市内の民間賃貸住宅を借りるときに、市と協定した保証会社の家賃等債務保証制度を利用した場合、初回保証料の2分の1(上限3万円)を助成します。
[家賃助成]
対象者が住む民間賃貸住宅の家賃を助成します。
助成額(月額):
(1)家賃が月額1万円以上3万円未満6000円
(2)家賃が月額3万円以上6万円以下1万円
○老人居室整備資金
60歳以上の人と同居しているか、今後同居しようとする人が高齢者専用の居室を備えた住宅を建築する際の必要な資金融資を斡旋(あっせん)し、利子を全額助成。
融資限度額:120万円
○介護予防のための住宅改修費助成
手すりの設置や段差解消、扉や便器の取り替えなど。
対象:次の要件を全て満たす人
(1)65歳以上の在宅高齢者
(2)介護保険の要介護・要支援に該当しない
(3)世帯全員が市民税非課税
※その他条件あり。
助成額:改修費の3分の2以内で上限10万円
○補聴器購入費助成
65歳以上で身体障害者手帳の交付対象にならない中等度難聴の人に補聴器購入費の一部を助成
※要事前申請。
上限4万円。片耳1台分で1回限り。
◆在宅でのサービス
○訪問理美容サービス
介護保険の要介護4か5の人に、自宅で利用できる割引券を差し上げます。
○寝具乾燥等サービス
65歳以上の市民税非課税世帯で、寝具類の乾燥や消毒が困難な独り暮らしか高齢者世帯に毎月1回(11月~3月は月2回)、寝具乾燥車を派遣します。寝具の洗濯は年1回です。
○配食サービス
65歳以上の独り暮らしや夫婦世帯などで、食事の用意をするのが難しい場合、1食400円で温かい夕食をお届けします。
◆生活用具の給付・貸与
○日常生活用具の給付
火災警報器、電磁調理器、自動消火器が必要と認められる65歳以上の人に給付します。※所得により本人負担が生じる場合あり。
○歩行補助づえがもらえます
歩行に常時つえが必要な65歳以上の人
○紙おむつがもらえます
常時おむつを必要と医師が認める65歳以上の人
○緊急通報サービス
健康に不安のある65歳以上の独り暮らしまたは高齢者世帯の固定電話に受信センターと直結した専用機器を設置。健康相談や救急車の要請、出動員の派遣などのサービスが受けられます。
※固定電話がない人も申請できます。
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