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自治体の皆さまへ

[特集]どうする!少子化対策(1)

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埼玉県鳩山町

■~みんなで作った「鳩山町少子化対策チャレンジプラン」~

◆日本の少子化問題
少子化とは、「15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計した数値である『合計特殊出生率』が人口を維持するのに必要な水準を相当期間下回ってる状況」と定義されています。
日本における出生数と合計特殊出生率について、第1次ベビーブームがあった1949年の出生数は269万、合計特殊出生率は4・32と過去最高でした。
その後、徐々に減少が進み、2022年の出生数は77万747人となり、過去最低を記録しました。出生数は、国の推計よりも11年早く80万人を下回りました。
日本の総人口についても、2010年の1億2806万人をピークに減少の一途をたどっています。25年後の2048年には9913万人と想定され、1億人を切るとされています(*1)。人口を維持するために必要な出生率の水準を下回っている状況は、年金や医療などの社会保障にも、大きな負担がかかってます(*2)。
少子化の原因につては、「晩婚化・非婚化」、「女性の社会進出」、「育児に係る経済的負担の増加」などの様々な理由が考えられます。それに対し国では、「育児支援」や「子育てしやすい地域づくり政策」などを実施しているものの、少子化(特に出生率)の改善はすぐに結果が出るものではなく、地域によって課題も様々であるため、地域の実情に応じた少子化対策を各自治体で行う必要があります。

◆鳩山町の現状

◆どうする鳩山の少子化対策

*1 内閣府平成24年版高齢社会白書
*2 厚労省令和4年人口動態統計
*3 鳩山町年齢別人口統計表(令和4年4月1日時点)

◆鳩山町の総人口と0~14歳の推移

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