■私たちのため鴻巣市のため中学校SDGs宣言!!
《各中学校がSDGsの達成に向けて取り組んでいます!》
・鴻巣中学校では、フードロス削減のため、給食の完食に取り組んでいます。
・赤見台中学校では、花のまち鴻巣のPRのため、マリーゴールドの植栽をしています。
▽鴻巣西「No Food,No Life.(食品ロスをなくす)」
市への提案…フードドライブを設置し、取組を周知する。市内8中学校にコンポストを設置する。
[宣言!]
給食の残食を減らすため、盛り付け方法を見直します。食事の大切さを伝え、食への意識改革に取り組みます。
市長講評:給食センターに集まった残食はリサイクルセンターまで運んで堆肥化していますが、フードロスが引き起こす様々な問題を意識することで、残食量も減っていきます。本市のフードドライブの取組について、校内での周知をお願いします。
▽鴻巣南「鴻巣市の過疎化問題!?~未来を照らすご提案~」
市への提案…SNSを積極的に活用し、こうのす花火大会などの鴻巣の魅力を発信する。天空の里を拡大するなど鴻巣の良いところを増やす。
[宣言!]
生徒会新聞に鴻巣の良いところを掲載します。鴻巣で行われる多くのボランティア活動に参加します。
市長講評:若い皆さんには私たちにはないSNSでの発信力があります。「天空の里」でのコウノトリの飼育は、放鳥に向けた豊かな自然環境づくりが本来の目的です。コウノトリが卵を産んだ際は、鴻巣南中学校の生徒会新聞の1面に掲載してください。
▽吹上北「森林保全に向けて」
市への提案…給食の紙スプーンの配布量削減とリサイクルに取り組む。全ての教科書をデジタル化する。
[宣言!]
タブレットを活用し、紙の使用量を減らします。FSC認証製品など森林に優しい製品を授業等で使います。
市長講評:紙の削減のため、生徒総会をタブレットで行っているとのことで、教育ICTが広く活用されていると感じました。給食時に配布される「紙のスプーン」は必要ないというアンケート結果、大変参考になりました。今後、廃止に向けて検討します。
▽川里「新しく生まれ変わる川里中に、65年の多くの先輩たちの思いがつまったバトンを渡す」
市への提案…川里中にいる多種多様な生き物たちが生息できるよう自然環境を保全する。特定外来生物による被害を抑制する。
[宣言!]
~我ら川里中の65年の伝統と青春を~新たな未来へ歴史をつなげます。
市長講評:川里地域小中一貫校に関する計画は教育委員会を中心に地元の皆さんの意見も聴きながら、よりよい教育環境となるよう慎重に進めます。これからも川里中学校の皆さんが川里地域に愛着を持ち、新たな川里を創ることを期待しています。
▽鴻巣「フードロスを無くそう!」
市への提案…地元の生産者と消費者との交流を促進し、地産地消を推進する。地元農産物を使った学校給食を提供する。
[宣言!]
給食を完食することでフードロスをなくします。SDGsを多くの人たちに伝えられるようSDGsを意識した生活を送ります。
市長講評:昨年、給食で提供した、埼玉西武ライオンズの選手が食べている「若獅子カレー」は、鴻巣産の豚肉を使用するなど、地産地消の給食に取り組んでいます。給食の完食を目指す最後の一口運動など、SDGsを意識した学校生活を送ってください。
▽鴻巣北「GOMI~あなたにもできる3R~」
市への提案…インクカートリッジや乾電池の回収場所をマップで示すなど情報発信を強化する。「毎月〇日はごみに意識を向ける日」としてイベント等を行う。
[宣言!]
ごみ箱の近くに分別表を貼り、間違い防止と意識向上を図ります。栄養士さんと協力し、残食を出さないように呼び掛けます。
市長講評:乾電池の回収場所を知らない生徒が多いことを踏まえ、市の公共施設や防災情報等をマップにした地理情報提供システム「こうのとりっぷ」への掲載を検討します。給食センターの職員のメッセージ動画は、残食ゼロの意識が強くなると思います。
▽赤見台「鴻巣市を住み続けたい街にするために~また帰りたくなる街づくり~」
市への提案…市民が欲しいと思う店舗を増やす。手術の設備が整い、休日診療のできる総合病院をつくる。
[宣言!]
マリーゴールドやパンジーを定植し「花のまち鴻巣」をPRします。鴻巣の良さを知り、学校や個人で発信します。
市長講評:校内アンケートで「10年後鴻巣に住みたいと思わない」割合が64%に及んだこと重く受け止めています。市では、空き店舗活用への家賃補助を開始するなど、地域活性化に取り組んでいます。皆さんには鴻巣市の魅力の発信をお願いします。
▽吹上「すべての世代から好かれる鴻巣市にしていくために」
市への提案…鴻巣市に会社を呼び込み、市内で働ける場所を作る。子育て支援を充実させ、住みやすい街づくりをする。
[宣言!]
お金の無駄遣いを減らします。環境にやさしい生活を心がけます。
市長講評:参加者の中で唯一の1年生ですね。鴻巣市では、昼間は市外に通勤通学をする人が多く、夜との人口の差が課題であり、会社を呼び込むことは重要です。お金の無駄づかいを減らすというSDGs宣言ですが、おこづかいは市内で使ってください。
問合せ:総合政策課
【電話】(内線2238)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>