国民年金保険料の納付は便利な口座振替で

15／33

国民年金保険料は、口座振替の早割・前納を利用することにより、お得に納付することができます。
国民年金保険料の納付期限は翌月末ですが、「早割」では当月末の引き落しで毎月50円安くなります。さらに、6か月分、1年分、2年分を一括で口座振替する「前納」ではより割引額が大きくなります。なお、2年前納、1年前納、6か月前納(4月〜9月分)の手続きは毎年2月末日が期限です。早めに手続きをしてください。また、クレジットカードやスマートフォンアプリでの支払いも可能です。

〇手続きをする場所
・川越年金事務所、市役所、口座振替を希望する金融機関
〇手続きに必要なもの
・年金手帳、基礎年金番号通知書または納付書
・通帳、金融機関の届出印
〇付加年金制度
国民年金には付加年金制度があります。国民年金に加入している方は、定額保険料に上乗せして納めることで受給する年金額を増やすことができます。申し込んだ月から加入となり付加保険料は月額400円です。

付加保険料込みで前納する場合

保険料を前納する場合

▽国民年金保険料に関するQandA
Q　1年間前納して途中で厚生年金に加入したとき、重複して納めた国民年金保険料を返してもらうにはどうしたらいいですか?
A　重複した期間が判明した場合、日本年金機構から還付の書類が送付されますので必要事項を記入し、返送してください。

Q　国民年金保険料を納めなかった期間がある場合、今から納めることができますか?
A　国民年金保険料は、納付期限から2年以内であれば納めることができます。
例：令和4年5月分は、令和6年6月末まで納付が可能

Q　令和6年9月15日に60歳になります。1年前納での口座振替をしていますが、どうなりますか?
A　年度の途中で60歳になる方の前納期間は60歳到達日(誕生日の前日)の属する月の前月分までのため、令和6年4月から8月分までが引き落としの対象となります。

Q　付加保険料を納めた場合、どのくらいもらえますか?
A　付加保険料を納付することで、年金受給時に「200円×納付月数」が加算されます。
例：10年間付加保険料を納めた場合
「400円×120月=4万8000円」
1年間の受給額「200円×120月=2万4000円」

Q　保険料の支払いに利用できるクレジットカードについて教えてください。
A　VISA、MasterCard、ダイナースクラブ、JCB、アメリカンエキスプレス(アメックス)
以上のいずれかの国際ブランドマークの付いたカードになります。

Q　スマートフォンアプリを使用した納付について教えてください。
A　スマホ決済の利用には納付書と対応する決済アプリが必要です。「領収(納付受託)済通知書」(納付書)バーコードを、決済アプリで読み取ることによって、電子決済できます。
ただし、バーコードが印字されない納付書(30万円を超える金額の納付書および延滞金納付書)はスマホ決済ができません。
〈対象の決済アプリ〉
auPAY、d払い、PayB(PayBと提携している各金融機関が提供する決済アプリを含む。)、PayPay、LINEPay、楽天ペイ

問合先：保険年金課保険資格担当