文字サイズ
自治体の皆さまへ

良質な睡眠がこころとからだを整える~3月は自殺対策強化月間です~

16/33

埼玉県鶴ヶ島市

不眠や睡眠不足などの睡眠に関する問題とメンタルヘルスの不調には密接な関係があります。睡眠に関する問題が続けば、ストレスを感じやすくなり、メンタルヘルス不調のリスクも高まります。良い睡眠をとることでストレスを感じにくくなり、メンタルヘルス不調の発生リスクを減らすことができます。

昨年10月に坂戸保健所管内市町の共催事業として、精神科医、山形晃彦(やまがたあきひこ)さんの講演会が行われました。先生からお話があった「良眠の秘訣」をご紹介します。

〇睡眠時間は何時間とればいいの?
必要な睡眠時間は年齢によっても変化しますが、厚生労働省は成人で6時間以上を推奨しています。
睡眠を6時間以上取るとこんなメリットが
・日中の眠気と疲労感が改善
・ストレスを感じにくくなる
・うつ状態に至るリスクを減らすことができる
・風邪にかかりにくくなる

〇よい眠りとは?
・朝起きたときにすっきりしている
・疲れがとれている
・朝の調子がよい

〇睡眠をよくするための習慣
・毎日、起きる時間を同じにする 寝る時間よりも起床時間にこだわる
・朝日をあびる
・午後の散歩、軽めの運動
・寝る前2時間はテレビ・スマホをみない(光は脳を覚醒させるため)

〇前日、寝不足だった場合の対処方法
睡眠覚醒リズムを乱さない30分以内の昼寝がおすすめです。寝すぎてしまう場合は、昼寝直前にお茶、コーヒーを飲んでから寝ると、すっきり目が覚めます。

厚生労働省のホームぺージでは、睡眠に関する知識を紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
厚生労働省【HP】はこちら(本紙12ページにQRコードを掲載しています)

◎ひとりで悩まず、相談してみませんかこころがつらいとき、苦しいとき、下記の相談窓口があなたの支えになります。

LINE相談:埼玉県SNS相談事業こころのサポート@埼玉
二次元コード:(本紙12ページに掲載しています)
対象:県内在住在学在勤の方
相談時間・相談期間:日曜日21時~6時、月曜日21時~1時
※受付は終了30分前まで
※相談期間は3月25日(月)まで

LINEやオンラインチャットなどでの相談窓口について厚生労働省のホームページで紹介しています
厚生労働省【HP】はこちら(本紙12ページにQRコードを掲載しています)

問合先:障害者福祉課障害者支援担当

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU