山国川圏域流域治水ロゴマークが決定しました
※詳しくは本紙をご覧ください。
■流域治水
近年発生している水害は、地球温暖化が影響していると言われています。温暖化が進むと、これまで以上に豪雨が増え、災害が激甚化する恐れがあります。山国川圏域でも、平成24年・平成29年・令和5年7月など、たびたび豪雨に見舞われています。これからは、流域に関わるあらゆる関係者が協働して水害対策を行う考え方である「流域治水」が必要になります。
気候変動に備え、これからも山国川圏域の恵みを受けて暮らしていくために、次の3つの柱を軸として、行政、住民、企業や農家など、それぞれができる取組みを行い協働する「流域治水」を進めていく必要があります。
◇氾濫を防ぐ・減らす
・雨水貯留施設の整備
・田んぼダムの普及
・ため池の活用
・ダムの事前放流
・堤防の強化
・清掃活動
◇被害にあう人・ものを減らす
・住まい方の工夫
・土地の利用規制
◇被害を減らす・早期復旧・復興への備え
・水害リスク情報の発信
・ハザードマップの周知
・避難体制の強化
・防災教育
流域治水の一般的な対策(イメージ図)
(1)河川の治水対策、河道掘削、堤防の強化
(2)流木・土砂対策、森林整備、治山・砂防
(3)小規模河川の氾濫抑制対策、田んぼダム・調整池・雨水貯留施設の整備、清掃活動
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流域治水への詳しい取組みは市ホームページで紹介していきます。
問合せ:排水対策課
【電話】62-9054
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