加入者の高齢化や生活習慣病などの慢性疾患の増加等の理由により医療費の増加が続いています。このまま医療費が増加し続けると、加入者の皆さまから納めていただいている国民健康保険税の負担が重くなるだけではなく、国民健康保険の財政が悪化し、制度の運営が難しくなります。
≪加入者の皆様のご協力が健全な運営に繋がります≫
●医療費通知を確認しましょう
九重町では「医療費通知」を送付しています。この通知には、皆さまが使った医療費を記載しています。受診状況を振り返り、健康づくりや、病気の早期発見、治療に役立ててください。また、確定申告の際に医療費控除の申請に使うことができますので、大切に保管してください。
●お薬手帳を1冊にまとめましょう
お薬手帳を1冊にすることで、医師や薬剤師が処方内容を確認し、薬の重複や副作用などに気づきやすくなります。お薬は適切に服用することで皆さまの健康に繋がります。
●ジェネリック医薬品を使いましょう
新薬の開発には、莫大な費用がかかっています。そのため特許期間が設けられています。特許が切れた後に販売されるお薬が新薬と同じ有効成分を含んだジェネリック医薬品です。新薬に比べて低価格なため、窓口での負担が軽減されます。ジェネリック医薬品の処方を希望する際は、医師や薬剤師にご相談ください。
●特定健診を受けましょう
町では、40歳から74歳の国保加入者に毎年「受診券」を送付しています。費用は無料で血液検査や尿検査を中心にした健診で苦しい検査はありません。検査時間も約1時間です。
特定健診は、糖尿病などの生活習慣病を予防するために有効です。早期発見、治療に繋げるため年に1回は特定健診を受診しましょう。
お問い合わせ:住民課
【電話】0973-76-3802
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