■災害に備え、地域の防災力を高めましょう!
災害は、いつ発生するか分かりません。災害の規模によっては、道路の寸断や救助の集中により、公的機関による支援が期待できないことがあります。そのため「自分たちの地域は自分たちで守る」という地域の連携が重要になります。
由布市では、このような地域防災力の強化を推進するため「自主防災組織」に取り組む自治区に対し、次の支援を行っています。自主防災組織の有無にかかわらず、防災研修や防災訓練の支援も行っていますので、お気軽にご相談ください。
《自主防災組織資機材等整備事業》
○事業概要
防災資機材を整備するための経費に対し補助金を交付します。
○対象経費
無線通信機器、ヘルメット、発電機、防災倉庫などの自主防災活動に必要な資機材
○補助率および補助上限額
補助率4/5、支給上限額30万円
《自主防災組織活動交付金事業》
○事業概要
訓練や避難誘導などの活動実績に応じて交付金を交付します。
○対象事業
防災研修および防災訓練、地区防災計画やマイタイムラインの作成・見直し、災害時の土のう積み、避難者誘導、避難所運営
○交付金について
次の(1)と(2)の合計額が交付されます。
(1)世帯割
〔100世帯以下〕10,000円
〔101~150世帯〕15,000円
〔151~200世帯〕20,000円
〔201世帯以上〕25,000円
(2)事業割
1事業5,000円(上限15,000円)
問合せ:防災危機管理課
【電話】097-582-1140
■県民防災アクションデー(県下一斉避難行動訓練)、緊急地震速報訓練の実施について
日時:11月2日(木)午前10時
目的:
(1)継続的な県民の防災意識の向上と発災時の県民への的確な情報伝達体制を構築する。
(2)Jアラートの受信確認や、情報伝達手段の起動手順の確認を行う。
内容:「これは、Jアラートのテストです」という国からの配信文が、由布市防災ラジオと由布市防災行政情報告知システムを通じて放送されます。
※防災行政情報告知システム(防災行政無線)を使用し、市内45ヵ所に設置している屋外スピーカーから放送されます。
○Jアラートとは
弾道ミサイル情報や津波情報、緊急地震速報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を、国から直接住民に対し、瞬時に伝達するシステムです。
※実際の災害時緊急情報(Jアラート・避難情報・緊急地震速報など)は最大音量で放送されます。
・防災ラジオは、電池を入れアダプターを常にコンセントに接続しておいてください。
・電池は定期的に点検・交換してください。
・受信感度が悪い場合や防災ラジオをお持ちでない方は、防災危機管理課までお問い合わせください。
問合せ:防災危機管理課
【電話】097-582-1140
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