■~連載9回目 朝食を毎日食べて生活習慣病予防~
皆さんは毎日、朝食を食べていますか?今回は、朝食と生活習慣病の関係についてお話しします。
●由布市では4人に1人が朝ごはんを毎日食べていない
(令和4年度由布市健康づくりに関するアンケート調査報告書より※対象:20~74歳の1,044人)
〈毎日食べない人24%〉
約4人に1人!
[食べない理由]
・食べる習慣が無い
・食べる時間が無い
・食欲が無い など
●朝食を食べないとどうなるの?
(※)血糖値を下げる働きをするホルモンを指します。余った糖を筋肉に蓄えたり、中性脂肪に変えて体に蓄えたりする働きがあります。
朝食の欠食が習慣化すると、上記のような状態が繰り返し起こり、太りやすくなってしまいます。
また、血糖値の急激な変化により血管が傷ついて動脈硬化が引き起こされたり、糖尿病のリスクが高くなったりします。これらを防ぐためにも、朝食はもちろん昼食・夕食ともに3食きちんと食べることが大切です。
●朝食のステップアップがおすすめ!
朝食を欠食しがちな方は、まずは一口食べることから始めてみませんか?
〔朝食〕
↓
〔ステップ1〕
まずは一口!
・おにぎり
・ヨーグルト
・果物
・パン
・スープ
・牛乳
・野菜ジュース
・豆乳
↓
〔ステップ2〕
組み合わせる
・おにぎり+納豆
・ヨーグルト+果物
・パン+スープ
↓
〔ステップ3〕
栄養バランスを考える
(主食・主菜・副菜をそろえる)
・ごはん(主食)+納豆(主菜)+みそ汁(副菜)
・パン(主食)+ゆでたまご(主菜)+サラダ(副菜)
※詳細は本紙22ページをご覧ください
問合せ:健康増進課
【電話】097-582-1120
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