■危険なブロック塀などの除却費用の一部を補助します
由布市では、道路に面した危険なブロック塀などを除却する費用について一部補助金を支給しています。
補助金支給対象:市内にある道路に面したブロック塀などで危険なブロック塀と認められるもの。
補助対象者:除却しようとするブロック塀の所有者および管理者
補助率:ブロック塀などの除却費用の1/2以内、上限10万円
補助できない場合:
・道路に面していないブロック塀など
・点検の結果、安全対策の必要のない場合
・補助金申請前に工事契約や工事を始めた場合
・市税などの未納がある場合 など
募集箇所:5ヵ所
募集期間:4月8日(月)~12月13日(金)
※期間当初は抽選期間を設けます。なお、募集箇所数に達した場合はその時点で締め切ります。
申込先・問合せ:建設課 用地・管理係
【電話】097-582-1273
■木造住宅の耐震診断・耐震改修の補助について
昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅は、現在の耐震基準を下回っている可能性があり、地震の際に倒壊する恐れがあります。もしものときに備えて、大分県木造建築耐震診断士(※)の耐震診断を受け、自宅の耐震性能を確認しましょう。
(※)知事が登録した建築士事務所に所属する建築士で、知事の指定する耐震診断講習を受講し、大分県に登録した者
《耐震アドバイザー派遣》
建築士がお宅に訪問し、簡単な診断を行い、耐震に関する相談などに応じます。
対象:平成12年5月31日以前に着工された「2階建て以下の木造住宅」・「2階建て以下の木造アパート」
費用:無料
申込先・問合せ:大分県建築士事務所協会
【電話】097-537-7600
《耐震診断・耐震改修》
1.耐震診断
対象:「昭和56年5月以前」に着工された“木造戸建て住宅”
(アパートを除く一定の条件を満たす建築物)
費用:所有者負担は定額5,500円
(申し込み後、大分県建築士会へ納入)
※家の形が複雑、築年数が極端に古い場合、別途費用がかかる場合もあります。
募集戸数:10戸
2.耐震改修・部分耐震改修
対象:耐震診断の結果から改修が必要と認められた建築物
手数料:12,000円(大分県建築士事務所協会への審査依頼手数料)
補助金額:
(1)耐震改修
改修費用の2/3以内、最高100万円
※条件に該当した場合は改修費用の3/5以内、最高120万円
〔条件〕
・床面積が180平方メートル以上
・昭和34年以前に建築
・評点が0.4未満
・所有者などが65歳以上かつ世帯所得が350万円未満 など
(2)部分耐震改修
改修費用の2/3以内(最高60万円)
※補強により一定以上の耐震性が確保できる場合に第一段階として補助するものです。
(3)シェルター設置型改修
改修費用の2/3以内(最高30万円)
※住宅が倒壊しても最小限の生存空間を確保することを目的に、寝室などに丈夫な箱「シェルター」を設置する場合に補助するものです。
※補助金を施工業者が代理受領することも可能です。
募集戸数:3戸
申請期間:4月8日(月)~12月13日(金)
※期間当初は抽選期間を設けます。なお、いずれも募集戸数に達した場合はその時点で締め切ります。
申込先・問合せ:建設課 用地・管理係
【電話】097-582-1273
<この記事についてアンケートにご協力ください。>