■こころの健康だより~依存症とは~
依存症は、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに悪影響を及ぼしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない(コントロールできない)状態となってしまいます。
依存症にはアルコールやニコチン、薬物などに関連する物質依存症とギャンブルなどの行動や習慣に関連する行動嗜癖があります。これらは、特定の物質や行動を続けることで脳に変化が起きることにより症状が引き起こされる病気で、本人のこころの弱さのために起きている現象ではありません。
《依存症の特徴と症状》
・やめたくてもやめられない(コントロールできない)
・慢性・進行性
放置すればどんどん進行し、やめることで進行は停止するが、長くやめていてもかつてのコントロールを取り戻せない。
・とらわれ・のめり込み
自分の中の大切なものの順位が変化し、家族・仕事・将来設計など、生活の全てに優先してのめり込んでしまう。
・問題を否認する
《依存症の特徴と症状》
依存症は病気の一つで、適切な支援や治療を受けることが重要です。「(家族や知人、自分が)依存症かもしれない」と思ったら、保健所や精神保健福祉センターに御相談ください。依存症について正しい知識と理解を持つことが、当事者の方を支援や治療につなげる一番の近道です。
問合せ:健康増進課
【電話】097-582-1120
■市報 de お茶の間サロン紹介 No.17
~庄内地域:渕7区お茶の間サロン~
活動頻度/時間:月1回/午前10時~午前11時
活動場所:渕7区公民館
対象者:渕7区在住の方
人数:12人
体操や調理を中心に活動しています。みんなで作るお料理は楽しいですね。
集まった時は、何気ない普段の会話を大切にしています。
問合せ:高齢者支援課
【電話】097-529-7349
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