本市では国の補助金を活用して、児童生徒のデジタル教育環境の向上を行うため、次のシステムを導入しています。
(1)保護者・学校(教育委員会)連絡システム
市内全小中学校(教育委員会)及び保護者を対象に双方向連絡システムを導入し、災害時における保護者への迅速な連絡や、学校からのお知らせ等の配信が可能となりました。
(2)AIドリルを活用した「個別最適な学び」
学力や学びに向かう意欲の向上をねらいとして「個別最適な学び」を支援する環境構築に向け、ICT(情報通信技術)を活用しています。児童生徒それぞれの進捗度合いに応じた学習ができるようになっています。
(3)認知機能向上トレーニング
記憶、言語理解、注意、知覚、推論、判断といった要素が含まれた認知機能は、学習の土台となっているものです。定期的かつ継続的にトレーニングすることで、認知機能が強化されます。
■遠隔システムを活用した授業実践
今年度も遠隔システムを活用した授業が小規模校を中心に行われています。
竹田市学校教育ビジョンの重点目標にある「多様な他者と協力し、自分の考えを形成していく」児童生徒の育成に向け、日常の教育活動の支援や児童生徒の学習や教員の指導の幅を広げるなど、教育の質の向上を図っています。
▽遠隔授業実施校(実践例)
問合せ:学校教育課
【電話】63-4833
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