■竹田市空き家Re:Born(リボーン)(再生)補助金
10月から開始した竹田市空き家再生バンク制度の創設により、新たに竹田市空き家Re:Born(再生)補助金を制定しました。
この補助金は竹田市空き家再生バンクに登録された空き家を有効活用し、本市に定住する目的で空き家を改修・再生する経費に対し補助金を支給します。
■竹田市空き家バンク制度の物件登録の対象を拡大
これまで竹田市空き家バンクに登録できる物件については、個人が所有する物件のみでしたが、10月から開始した竹田市空き家再生バンク制度の創設に伴い、竹田市空き家バンク制度についても法人が所有する一戸建ての物件も対象とすることとなりました。
まずは空き家を所有している方でお悩みの方はお問い合わせください。
対象者:空き家再生事業登録者(個人、法人等)
再生例:
(1)民泊施設
(2)飲食店などの店舗
(3)ゲストハウス
(4)シェアオフィス
(5)賃貸経営
(6)社宅
(7)技能実習生の居住
(8)シェアハウス
(9)福祉施設 等
要件:
(1)市内の空き家を取得した方で、1年以内に再生事業を行うもの
(2)この補助金の交付を受けてから5年以上再生事業を継続しようとする方
(3)市税の滞納をしていない方
(4)市内に本店または営業所等を有する業者で施工すること
(5)再生した空き家に居住(再生事業者以外可)すること、ただし当該空き家から転居した場合は1年以内に居住者を確保すること
(6)居住地域の自治会に加入すること
補助率:2分の1または4分の1 ※転売する場合は後者
補助金額:上限100万円または50万円 ※転売する場合は後者
備考:空き家及び年度につき1回限り交付
※詳細については、下記までお問い合わせください。
■空き家ゼロを目指し連携協定を締結
10月1日、本市と株式会社AlbaLink(アルバリンク)との間で空き家利活用に関する連携協定を締結しました。併せて、総務省が令和6年度から開始した制度「副業型地域活性化起業人」に、同社で空き家買取のノウハウや知見をもつ原裕太郎(はらゆうたろう)さんを任命しました。本協定は、空き家などの利活用を促進し、空き家ゼロを目指すことを目的としており、任命された原さんは、本市が依頼する業務を行っていきます。
今後、老朽化した空き家がリノベーションにより生まれ変わり、住居や店舗等の事業で利活用されるなど、空き家減少に繋がることが期待されます。
問合せ:
〔空き家に関すること〕(一社)竹田市移住定住支援センター【電話】63-1166
〔補助金に関すること〕総合政策課【電話】63-4801
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