■「人権の花」運動 -やさしさが いろどり映える 犬飼小-
「人権の花」運動は、子どもたちが協力しながら花を育てることで、助け合いや感謝することの大切さを学び、命の大切さや相手への思いやりの心を育むことを目的に、法務局竹田支局管内の豊後大野市と竹田市が毎年交互に実施しています。今年度は豊後大野市立犬飼小学校が取り組みました。
◇指定書交付式
6月9日、「人権の花」運動の実施校に犬飼小学校が選定され、川野市長から児童代表の山内爽子さん(6年)へ指定書が交付されました。児童を代表して上村花実さん(6年)が「全校みんなで協力して美しい花を育て、みんなが人権について考えられるようにしていきたいです」と決意表明しました。
◇感謝状贈呈式
12月14日、犬飼小学校の取り組みに対し、市長から児童代表の橋本二映さん(6年)へ感謝状が贈呈されました。児童を代表して大塚芽依さん(6年)が「班のみんなと力を合わせて花を育てることができた。育てた花の種を多くの人が手に取ってもらえるとうれしい」と活動を通しての感想を発表。贈呈式終了後、育てた花の種とメッセージを付けた風船を一斉に大空に向けて放つと、大きな歓声が沸き上がりました。犬飼小学校では、全校児童が縦割り班で協力して花を育てました。育てた花は中学校や市役所犬飼支所、福祉施設などに贈りました。卒業式にはみんなで育てたたくさんの花を飾る予定です。
問い合わせ先:人権・部落差別解消推進課 人権・部落差別解消推進係
【電話】0974-22-1152(内線2492)
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