◆[災害時]警戒レベルを確認しよう!
市が避難情報を発令するときは警戒レベルを用いて発令します。警戒レベル3「高齢者等避難」以上が発表されたら危険な場所にいる人は安全な場所へ全員避難しましょう!
また、1人で避難するのではなく、隣近所を誘って集団で避難しましょう!
◆[災害時]避難が間に合わない場合は、命を守る最低限の行動を!
台風や大雨の場合、災害の状況が刻々と変化します。外に出たら身の危険を感じるような事態となった場合は、まずは安全確保を第一に考えてください。
危険が切迫している場合は指定避難所への移動(水平避難)だけでなく、命を守る最低限の行動(垂直避難)が必要な場合もあります。
垂直避難とは建物屋内の2階以上の安全を確保できる高さに移動することをいいます。浸水による建物倒壊の危険がないと判断される場合には、自宅や近隣建物の2階以上へ緊急的に避難し、救助を待つことも検討してください。
土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。浸水などで避難場所への避難が困難な場合は家の中のより安全な場所(崖から離れた部屋や2階など)に移動しましょう。
◇こういう場合は屋外への移動は危険です
・夜間や急激な降雨で避難路上の危険箇所が分かりにくい
・膝上まで浸水している(50cm以上)
・浸水は20センチ程度だが、水の流れが速い
・浸水は10センチ程度だが、用水路などの位置が不明で転落の恐れがある
「もし逃げ遅れたら近くの丈夫な建物の2階以上に避難して救助を待とう」
■「県民防災アクションデー」で、防災意識を高めよう!
大分県では、毎年、梅雨時期前の6月と津波防災の日に当たる11月に、「県民防災アクションデー」を実施しており、豊後大野市ではサイレン吹鳴(6月)、シェイクアウト訓練(11月)を行っています。「県民防災アクションデー」に合わせて、避難場所や防災グッズを確認しましょう。
◇令和6年度の県民防災アクションデー
6月3日(月) 午前9時~
サイレン吹鳴(屋外放送塔から放送)
11月5日(火) 午前10時~
シェイクアウト訓練(音声告知端末から放送)
問い合わせ先:総務課 防災危機管理室
【電話】0974-22-1061(内線2410・2411)
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