全国学力・学習状況調査 大東市の概要

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令和5年度全国学力・学習状況調査が4月に実施され、全公立小学校の6年生837人、中学校の3年生817人が調査に参加しました。
このたび、調査の結果がまとまりましたので、その概要をお知らせします。調査結果の詳細は、市ホームページに掲載しています。
教育委員会では、分析した調査結果を学校での「授業改善の工夫」および児童・生徒の「学習意欲と学力の向上・基本的生活習慣の定着」に役立てるとともに市の教育施策に反映させていきます。
なお、本調査で測れるのは児童・生徒の学力の一側面です。

■学力調査結果
▽学力調査の平均正答率(単位：%)

▽小学校
算数の結果からは、基礎的な知識や技能が着実に定着していることがうかがえます。今後は、国語・算数ともに、自分の意見や考えを、適切な言葉などを用いて表現できるような指導の充実が求められます。

▽中学校
昨年度との比較において、無解答率が改善傾向にあります。学習状況調査結果からも、最終問題まで粘り強く解答できた生徒が全国を上回っていることがうかがえます。引き続き、他者と協同して解を見つけ出すという経験を積み重ね、確かな学力を育成していく必要があります。

■学習状況調査結果
「はい」の割合(単位：%)

■学力向上の取り組み
市では「学び合う」授業づくりに取り組んでいます。これは、児童・生徒の自主性を重んじながらも、教員の確かな関わりによるものです。教員たちは心を一つに、しっかりとした目的と目標を持ち、学力向上につながるものへのアンテナを張りながら、児童・生徒と向き合っています。
今後も、「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざし、授業改善に取り組み、子どもたちが楽しみながら、達成感を味わうことができるよう実践していきます。
調査結果の詳細はホームページをご覧ください

問合せ：教育研究所
【電話】870・9107