計画期間:令和6(2024)年度~令和10(2028)年度
将来ビジョンはこちら(QRコードは本紙をご覧ください。)
「将来ビジョン」とは、区長が区内の基礎自治行政を総合的に推進していくうえで、区のめざすべき将来像、その実現に向けた施策展開の方向性等を取りまとめ、区民の皆さまに明らかにするものです。
「住吉区将来ビジョン2028」は、昨年5月から区政会議等で議論を重ね、4つの施策展開の柱(方向性)を設定し、策定しました。
住吉区は、歴史的資源に恵まれた、交通利便性が高い快適な住宅地として発展してきたまちであり、住吉区特有の魅力や資源の活用はもとより、これまで住民同士のつながりを育んできた地域での見守りやあいさつ・声かけなどの様々な取組を土台として、幅広い世代・分野の住民が多様な課題を”自分事”として、ともにまちづくりを進めていくことをめざします。
〔1〕人がつながる、豊かな地域コミュニティの実現
住民同士がつながり、様々な企業・団体等と協働して持続的な地域活動が行われる豊かな地域コミュニティを支援します。
行政と大学や企業・団体等の連携を推進し、公共と民間の協働によるまちづくりを進めます。
(1)地域のつながり・コミュニティの強化
(2)地域ごとの特色ある活動の展開
(3)多様な団体・企業等との協働
(4)公共と民間との協働
〔2〕多様性が尊重され、つながりの中で誰もが生きやすい社会の実現
世代や分野を超えて様々な人がつながり誰もが生きやすい社会をめざし、包括的な相談支援体制づくりや地域の住民・専門機関等の連携による地域福祉推進の支援、要介護状態の予防等の健康づくりの推進、地域の防災力向上、防犯・交通安全の啓発、空家の適正管理の促進に取り組みます。
(1)地域福祉の推進
(2)健康づくりの推進
(3)防災の取組
(4)防犯・交通安全の取組
(5)空家対策の推進
〔3〕未来を担う将来世代への支援
未来を担う将来世代を支援するため、子育てに関する手続やサービス情報のプッシュ型発信や、切れ目のない支援の仕組みづくり、こども・若者やその保護者の早期支援に向けた地域や関係機関との連携強化、地域実情の教育施策への反映や、学校教育活動の円滑な推進の支援に取り組みます。
(1)子育ての支援
(2)こどもと若者の支援
(3)学校・学びの支援
〔4〕区政運営の充実
区政運営の充実に向けて、区政への住民参画を推進するためデジタルツールを活用しニーズの把握、区政に関する情報発信の充実を図ります。区役所窓口での質の高いサービス提供と区民の利便性向上に向けて、職員の接遇力の向上及び来庁不要な手続の拡張と利用促進を進めます。
(1)区政への住民参画の推進
(2)窓口サービス向上・DX推進
問合せ:政策推進課 3階35番窓口
【電話】6694-9957【FAX】6692-5535
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