【特集】食育ボランティアの皆さんに日頃の食育活動について伺いました

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◆城東区食生活改善推進員協議会
会長：寺西英子(てらにしひでこ)さん(以下、「寺西さん」と記載)
区民の皆さんに食と健康の大切さを伝える活動をしていきます!

相談役：森淑子(もりよしこ)さん(以下、「森さん」と記載)
食を通じて、楽しく気軽に交流できる場所を提供していきたいです。

相談役：広瀬功子(ひろせいさこ)さん(以下、「広瀬さん」と記載)
健康を保つためには、食とのバランスが欠かせません!

◆インタビュー
▽城東区の食生活改善推進員協議会のことを教えてください。
◎寺西さん：この会では栄養・運動・健康の3つの柱を基本として“食”を通じ、幼児から高齢者まで区民の皆さんの健康維持を目的に活動しています。また、一部の中学校では、食の大切さを話し、調理実習のお手伝いをするボランティアも行っています。

▽心に残る活動を教えてください。
◎広瀬さん：中学校の家庭科で、かつお節と昆布からとっただしの味噌汁と、インスタントの味噌汁の食べ比べをしました。おいしさの違いなどを学んでもらえたと思います。この授業をきっかけに、「味噌汁のおばちゃん」と親しんでもらえました。

▽活動を続けるやりがいとは?
◎森さん：幅広い世代の方を対象に活動を行っています。講習会に参加された皆さんとの交流や、「こんな料理を教えてほしい」「また参加したい」「楽しかった」などの感想が聞けたときはうれしいですね。私たちの活動を続けてきて良かったと思います。

▽今後どのような活動を行っていきたいですか?
◎寺西さん：若い世代の皆さんにも参加してもらえるよう活動を広めながら、一緒に活動してくれる方を増やしていけたらと思います。そして、より幅広い世代を対象に、食と健康のバランスをよりよく保つための活動を継続していきます。
◎広瀬さん：今までの活動を通じて、1日3食食べる習慣が身につきました。区民の皆さんにも“食”を楽しんでもらえればと思います。そして、子どもの食育の大切さを伝えていく活動を続けていきたいです。
◎森さん：今までしてきた活動を多くの区民の皆さんに知ってもらいたいです。そして、誰かといっしょに楽しんで食べる「共食」の大切さを伝える活動も続けていきたいと思います。

「私たちの健康は私達の手で」と背中に書かれたスローガン入りのTシャツがユニホーム

■城東区食生活改善推進員協議会とは?
「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域で40年以上にわたり食を通じた健康づくりのボランティア活動を行っています。
主な取組みは、「おやこの食育教室」「生涯骨太クッキング」等のライフステージに応じた講習会や普及啓発活動です。区役所で開催される「食育フェスティバル」「健康まつり」のイベントにも参加しています!

■食育ボランティア(食生活改善推進員)になりませんか?
食育ボランティア(食生活改善推進員)の養成講座として、健康講座保健栄養コースを9月～12月に開講します。詳細はふれあい城東8月号でお知らせします。

問合せ：保健福祉課(保健)
【電話】6930-9882【FAX】050-3535-8689