■つどいの場〔無料〕
統合失調症を中心とする精神の障がいがある方が、生活のリズムを取り戻し、活動の場を広げ仲間づくりにつなげるための教室です。
日時:毎月第3水曜日 13:30~15:30
場所:区役所2階 201会議室
対象:回復途上の精神疾患の方で参加について主治医の了解がある方
申込:電話または来庁 ※事前要相談
問合せ:保健福祉課(保健活動)34番窓口
【電話】4302-9968
■わいわい、ぶらぶら
認知症治療では、昨年から点滴治療薬が始まりました。とはいえ、治療を受けられる人は限られており、認知症予防に効果があることを日ごろからすることも大切です。その中の二つを紹介します。それは、わいわい人と話をすることと、ぶらぶら歩くことです。
人と話をする、会話をすることは脳にいい刺激となります。話をすることは、相手の言うことに耳を傾け、自分の過去の経験で判断し、考えを相手に伝えると、脳のいろいろなところを刺激しています。普段使わないような部分も含めて広く脳を刺激することが大事です。
歩くと、桜が咲き始めたな、新しい店ができたな、などいろいろな情報が目に入ってきます。それに気づくことが脳を刺激します。また体を動かすことは、運動神経を通って脳に刺激が入るだけでなく、骨や筋肉を丈夫にして、寝たきりや転倒予防にもつながります。息切れせず、関節が痛くならない程度で、ぶらぶら歩きを毎日の生活に取り入れてみてはどうでしょうか。
「何人かでわいわい話しながらぶらぶら歩く」。一石二鳥的に、二つをいっぺんにすることもできます。わいわい、ぶらぶらを生活に取り入れてみてはどうでしょうか。体に無理のない範囲でお願いします。(平野区医師会理事吉村雅史医師)
問合せ:保健福祉課(地域福祉)33番窓口
【電話】4302-9857
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