■地震時に起こる電気火災
◇感震ブレーカーでの対策が有効です
地震が引き起こす火災の約6割は、揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧した時に発生する火災など、電気が原因によるものとされています。
この電気火災の対策として有効なのが「感震ブレーカー」です。感震ブレーカーは、揺れを感知すると電気を自動的に止める器具で、設置することで電気火災の発生を抑えられます。また、不在時や避難する前にブレーカーを切る余裕がないときにも、電気火災を防止する有効な手段となります。ぜひ設置を検討してください。
木造住宅が密集する「密集市街地」では、火災が起こるとまわりの住宅に延焼し、特に被害が拡大しやすいとされています。お住まいの地域によっては、(公財)大阪府都市整備推進センターによる設置助成の活用も可能です。対象地区はホームページで確認してください。
問合せ:
内容について…都市・交通計画課【電話】06-6992-1708(密集市街地対策担当)
助成について…大阪府都市整備推進センター【電話】06-6262-7713
■新1年生の健康診断
令和7年4月に小学校または義務教育学校へ入学する児童のいる家庭へ、入学前健康診断のお知らせを10月中旬以降に送付しますので、日程などの詳細を確認してください。また、同内容は市教育委員会ホームページにも掲載しています。
なお、外国籍の就学希望者は、学校教育課へ就学申請が必要ですので、問い合わせください。
日時・場所:通知文書または市教育委員会ホームページ参照
持ち物:就学時健康診断票・母子健康手帳・上靴・靴袋
問合せ:
健康診断全般について…保健給食課学校保健担当【電話】06-6995-3154
就学申請について…学校教育課学事担当【電話】06-6995-3155
■10月は食品ロス削減月間
本来食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」の量は、年間472万tにものぼります。これは、国民1人当たりに換算すると、年間約38Kgで、毎日おにぎり1個分のご飯を捨てていることになります。
家庭から排出される食品ロス量は236万tであり、全体の半分に当たります(農林水産省・環境省「令和4年度推計」)。
毎日のくらしの中で食品ロス削減を意識することが大切です。私たちのちょっとした心掛けで食品ロスを減らしませんか。
◇食品ロスを減らすために
(1)買い物の際は…
・必要なものだけを買う
・使い切れる・食べられる量を買う
(2)保存の際は…
・保存方法に従って最適な場所に保存する
・冷凍・乾燥・塩蔵などの下処理を行って保存する
(3)調理の際は…
・残っている食材から使う
・食べきれる量を作る
(4)調理後は…
・冷蔵庫内を整理する
◇「消費期限」と「賞味期限」
食品の期限表示は、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。いずれも、未開封の状態で、記載された保存方法を守って保存していた場合の期限です。「消費期限」は、安全に食べられる期限のことです。いたみやすい食品に表示されていて、期限を過ぎたら食べないことが望ましいです。一方「賞味期限」は、期間内であればおいしく食べられる期限のことです。期限を過ぎてしまっても、すぐに食べられないということではありません。
期限表示の違いを知って、健康を守るとともに食品を無駄にしないよう心掛けましょう。
問合せ:環境対策課
【電話】06-6992-1508
■水道工事は市指定業者へ
市内の水道(給水装置)工事は、水道条例により「市指定給水装置工事事業者」以外は施工できません。
新築、増改築その他工事で水道工事をする場合には、市指定給水装置工事事業者に申し込み、水道局に給水装置工事申込書を提出してください。
問合せ:水道局お客さまセンター
【電話】06-6991-6771
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