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自治体の皆さまへ

ともに生きるまちをめざして

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大阪府寝屋川市

■メンタルヘルス
ストレスケア・メンタルヘルスケアは、心身の不調や病気を予防したり、改善したりするための活動を指す言葉ですが、皆さんは「メンタルヘルス」と聞いてどんなイメージを持ちますか。
現在、日本では、4人に1人がこころの病にかかるとも言われます。そして、こころの病には、ストレスが影響しています。
異動や退職、引っ越しなど自分を取り巻く環境の変化や、心の支えの喪失、身体的苦痛や不安、自尊心の喪失や寂しい思いなど、ストレスとなる出来事は、生活の中で起きるため完全になくすことは難しく、適切な対処ができない状態が続くと、誰でもこころの病にかかる可能性があります。
ストレスを感じたときや、いつもと違う症状が続くときには、ひとりで抱えこまず、誰かに相談することが大切です。相談には勇気が必要かもしれませんが、自分の力を強める行動でもあります。早めに医療機関や、自分が相談しやすい場所に相談しましょう。また、こころの病は、自分では気付きにくい場合もあるため、周りの人が気付いて相談することで、早く回復することができます。
冬は寒さや日が短いなどで、特にストレスを感じやすい時期です。自分自身や身近な人にいつもと違う様子はありませんか。

・身体的な変化…睡眠がうまく取れない、食欲不振など
・感情的な変化…気分の落ち込みや不安感など
・関心や意欲の低下…人間関係や仕事など
・認知的な変化…思考や判断力の低下など

このような様子が続く場合は、早めの受診や相談をお願いします。
自分の感情や体調に気を配り、健康的な生活を送りましょう。

問合せ:
障害福祉課【電話】838・0382
精神科受診やこころの病気についての相談…保健予防課【電話】812・2362

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