■子育て世代から選ばれるまちになるために
「特集」寝屋川市独自の就学前教育がスタート!!
新しい保育施設・幼稚園の学び
今年度から、市内の民間教育・保育施設と全ての市立幼稚園・保育施設に、市独自の就学前教育プログラム「エージェンシー型の教育」が取り入れられています。
◆海外の教育先進国の例(「市子育て・教育総合支援本部令和3年度活動報告書」から引用)
◇ノルウェー 北欧の教育・保育「エデュケア」モデルを実践
・遊びの中にもクリエイティビティ、探求などが取り入れられている
・初等教育以降も、主体性を重視した対話の取り組みが行われている など
◇フィンランド 6歳~7歳の教育施設「エシコウル」で育む能力
・⾃分で考え、学ぶことのできる能力
・いかに⾃分がもつ文化を大切に思い、それを表現する能力を育むか
・自尊心をもち、自立した生活をする能力
・多様な状況やメディアにおける⾔語表現と親しみ、使い分ける能力 など
世界幸福度ランキング上位の国々では、就学前教育が確立されている!
◆保育施設のニーズが高まる今だからこそ、保育施設での就学前教育の取り組みが重要
◇市の就学前施設の現状
市立幼稚園(2か所):利用率が減少している
市立保育施設(6か所):利用率が増加している
幼稚園だけでなく、保育施設も含めた“就学前教育プログラム”の確立が必要
◇市独自の就学前教育プログラム!
「エージェンシー」に注目
「海外の教育先進国」と「寝屋川市」は、子どもが困難な時代を生き抜くための力として「エージェンシー(※)」に注目しています。
(※)他者と関わりながら、自ら考え、主体性、自主性を持って行動できること、また、自分でできることや年齢に応じて自立している状態
令和5年に市は“寝屋川市就学前教育・保育プログラム”を策定し、「考える力」を育成する「エージェンシー型」の就学前教育に取り組むこととしました。
◇子どもたちの「精神的自立」のためには「対話」することがポイント
寝屋川市の子どもたち全員に、困難な時代を生き抜くための力を身に付けてほしい!!
教育先進国の例を取り入れた、就学前教育の取り組みをスタートします!!
問合せ:保育課
【電話】812・2552
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