■認知症に関する相談窓口と取り組みについて
9月は「世界アルツハイマー月間」と定められており、世界中で認知症への理解を呼びかけています。岬町では、認知症の人や、その家族が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを推進しています。今回は相談先や取組を紹介します。
◇認知症に関する相談先について
・高齢福祉課【電話】492-2716
・岬町社協地域包括支援センター【電話】425-9058
◇岬町徘徊高齢者等SOSネットワークについて
岬町内の協力機関などと連携して徘徊により行方不明となる可能性のある方を早期発見・保護できるようサポートするシステムです。お手続きの時に、QRコード見守りシールを配布します。
◇認知症サポーター養成講座の実施について
認知症サポーターとは、認知症のことを正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る方のことです。友人や家族に学んだ知識を伝えたり、認知症の人や、その家族の気持ちを理解することにつとめることも活動のひとつです。養成講座の開催については、高齢福祉課で随時受け付けております。
◇認知症ケアガイドブックについて
高齢福祉課にて無料配布しています。
認知症の症状や相談先、利用できるサービスを掲載しています。
◇岬町認知症カフェ開設等補助金および認知症カフェ登録事業者募集について
認知症カフェを設置および運営しようとする団体等に補助金を交付します。
◇認知症初期集中支援チームについて
認知症の早期診断、早期対応に向けた支援を行っています。
◇もし徘徊で家族が行方不明となったら
まず第一に、写真など不明者の情報を添えて警察署に捜索依頼を出してください。時間が経てばたつほど、認知症の人は遠くへ行ってしまう可能性があるので、行方不明に気づいたときは、自分たちだけで探そうとせず、すぐに警察に連絡することが大切です。
次に、高齢福祉課や岬町社協地域包括支援センターに相談してください。岬町徘徊高齢者等SOSネットワークや防災行政無線の活用等により発見に繋がることもあります。
問合せ:高齢福祉課
【電話】492-2716
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