シリーズ子どもの権利No.130

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■11月20日は泉南市子どもの権利の日
子どもの権利について考えてみましょう

▽1989年11月「子どもの権利条約」採択
1989年11月20日、国連総会で「子どもの権利条約」が採択され、世界の子どもたちの状況の改善に大きな役割を果たしてきました。それにより多くの国が子どもの権利の実現と課題の解決に向け力を注いできました。それらの成果として5歳未満児死亡数が減少し、多くの子どもたちが学校に通え、能力を最大限に伸ばす機会を得ることができました。現在、「子どもの権利条約」は196の国と地域で締約され、世界で最も広く受け入れられている人権条約となりました。
また日本では、すべてのこどもが幸せな生活を送ることができる社会をめざして令和5年4月より「こども基本法」が施行されました。

▽子どもの気持ちを尊重し、子どもと対話をしましょう
泉南市では、こども基本法よりも10年以上早く施行された「泉南市子どもの権利に関する条例」の第14条で、11月20日を「泉南市子どもの権利の日」と定めています。11月には、子ども自身が「子どもの権利」について学ぶ取組みがなされ、学習をした子ども達は、「子どもに権利があるということを知らなかった」「多くの人に伝えていきたい」という思いを持っています。小中学生は子どもの権利についてのチラシをもって帰りますので、一緒に「子どもの権利」について考える機会にしていただけたらと思います。

問合せ：泉南市子どもの権利に関する条例事務局子ども政策課
【電話】447-7747