■よく眠れていますか?睡眠は心と体の健康を支えています
睡眠は、健康のためにとても大切です。しかし、日本全体の睡眠時間は短く、令和4年の府の調査では、20歳以上の約4割が1日の平均睡眠時間が6時間未満という結果でした。睡眠不足が続くと肥満・高血圧・糖尿病・心疾患などの発症リスクが上がることも判明しています。この状況を踏まえ、国は令和6年2月に「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を策定しました。
○ガイドライン概要 (出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」)
ガイドラインでは、左記以外にも睡眠の質を高めるための説明があり、交代制勤務による睡眠の不調、妊娠中、子育て期、更年期など、女性ホルモンの変動が睡眠に与える影響についても示されています。
睡眠には「脳や身体の休養」以外にも、「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」などの重要な働きがあるため、できるだけ良質な睡眠を確保して自身の健康を土台からしっかりさせましょう。
問合せ:健康づくり課
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