貝塚市緑の基本計画を改定しました

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貝塚市緑の基本計画は、本市のみどりに関する総合的な計画で平成12年度に策定しました。
この度、社会経済情勢や市民のライフスタイルの変化などから、みどりに求められる役割の変化などに対応した基本計画の改定を令和6年3月に行いました。今後はこの計画に基づき、みどりのまちづくりを進めていきます。詳しくは、ホームページをご覧ください。

■基本理念
海・まち・山にみどりがあふれ、みどりと人、人と人がつながるまちかいづか

◯将来像実現のための基本方針
(1)貝塚ならではのみどりをまもり、はぐくむ
貝塚ならではのみどりについて、市民が身近に感じ、より愛着を持てるように引き続き保全していくとともに、憩いや自然とのふれあいの場として市民などがかかわり続けることで、みどりをはぐくみます。

(2)魅力あるまち・安心して暮らせるまちの基盤となるみどりをつくる
多様な市民ニーズへの対応や防災機能の強化など、安心して利用できる新たな公園の整備や既存公園の再整備、オープンスペースの確保に取り組みます。また、駅前や公共施設、民間施設における緑地を確保する取組みを進めます。

(3)憩いと賑わいを生み出すみどりをいかし、創出する
風格のある都市景観や歴史文化を感じられる街並み景観を演出する質の高いみどりをつくります。また、これらの公園やオープンスペースといったみどりを活用し、暮らしの中で市民の憩いの場とするとともに、賑わいを生み出す取組みを進めます。

(4)みんなでみどりを共有し、取組みをひろげる
みどりに関する情報発信・共有や市民、企業、行政といった多様な主体が連携した利活用を促進する仕組みづくり、次世代のみどりの取組みを担う子どもたちへ向けた普及啓発に取り組みます。

◯基本方針に基づく施策(抜粋)
《民有地における新たなみどりの確保》
民有地をオープンスペースとして活用する市民緑地認定制度などを検討し、まちなかのみどりづくりに努めていきます。

《みどりの取組みにかかわる場の提供》
「(仮称)貝塚みどりの未来会議」を設置し、多様な主体がそれぞれの強みを活かしながら連携して、みどりの取組みを広げていきます。

◯みどりの将来像図
※詳細は広報紙2ページの地図をご覧下さい。

◯計画の推進体制
民(市民など)・産(民間企業など)・官(市など)・学(大学など)といった主体が、互いに連携しながら施策の推進を図ります。
「(仮称)貝塚みどりの未来会議」を新しく立ち上げ、多様な主体による協働の場・機会を創出します。
※詳細は広報紙2ページの図をご覧下さい。

問合せ先：公園緑地課
【電話】072-433-7048