■自宅の防災減災
家の地震対策は万全でしょうか。主な対策を紹介します
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○自宅の耐震診断・改修
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阪神淡路大震災で亡くなった人の約9割は、自宅の倒壊による圧死や窒息死でした。大切な家族の命を守るためには地震に強い家に住むことが一番です。
市は、木造住宅や分譲マンションの耐震診断、耐震改修工事、除却工事に必要な費用の一部を補助しています。まずは耐震診断から。
・耐震診断は全額補助。1月末までに申請を
問合せ:審査指導課
【電話】674-7567
○家具の配置・物の整理
家具が倒れて下敷きになったり、物が散乱して逃げ道をふさいだりすることも想定されます。寝室には背の高い棚を置かない、玄関までの通路に物を置かない工夫をしてください。
そもそも家に家具や物が多いと危険も増えます。整理して物をなるべく置かない、高い場所には重たい物を置かないなど見直してください。
・寝室にはできるだけ家具を置かない工夫を
○家具の転倒・ガラス飛散防止
建物が無事でも、家具が転倒したり、窓ガラスが割れたりして、けがをする危険があります。転倒防止に、タンスや棚はL字金具や支持棒で固定、テレビは耐震マットを敷き、引き出しはストッパーを取り付けるなどの対策を。ガラスには飛散防止フィルムを貼っておきましょう。特に、マンションの上層階に住む人は、比較的大きく長い揺れが生じるので、注意が必要です。
・家具の大きさに合わせてしっかり固定
○火事にも対策
出火を防ぎ、延焼を食い止めるために、住宅用の消火器や火災警報器、感震ブレーカーの設置が効果的です。消火器はいざというとき使えるように保管場所と使い方の確認を。
またカーテンや布団などを防炎の素材にしたり、ガスコンロ付近のものを整理整頓するなど、普段からできる対策があります。
・初期消火は自分たちで。周囲や近所にも大声で知らせる
◆防災ハンドブックで正しい知識を身に付けて
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市は令和4年12月に市内全戸に「防災ハンドブック」を配布しました。防災情報が分かりやすくコンパクトにまとまっていますので、定期的に目を通してください。紛失した人などは下記へ。
危機管理室/【電話】674-7314
◆NEW 動画も完成
「防災ハンドブック」をもっと手軽に理解してもらえるよう、解説動画を作成しました。市ホームページに掲載しているので、ぜひご覧ください。
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